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イタリア発着便の「?」   日本のシャトルバス時刻に異議あり
 イタリア発着便の「?」
        日本のシャトルバス時刻に異議あり 
                                ・ 
 今回は、イタリアならぬ、日本発着便の「?」テーマとさせていただきます。
 羽田発着の国際便が人気、と聞いています。ヨーロッパ行きは深夜、羽田着は朝の時間帯のフライトが多いそうですね。仕事終了後に発てるし、帰国後の出勤もできてオトク、とのこと。また、都内の空港、というアクセスの良さも歓迎されているようです。
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 確かに! ことに、実家の日野からも羽田発着のシャトルバスが運行されており、それは便利。3〜4人の同乗なら、タクシーの利用でワリカンにしても、メチャ高とはならないことでしょう。もちろん、品川駅からモノレールで行くのも簡単。運行本数が多くて助かります。
 ただ、イタリア発着のアリタリア直行便は、すべて成田空港となっています。それに、ヨーロッパ着が早朝なのは、私にとって好ましからず。同日の夜着のパターンに慣れ親しんでいるからです。帰宅してすぐ寝れば、翌朝から平常どおり動け、疲れだって生じません。
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 ともかく、いつも成田空港発着となる私。出国時は、スカイライナーにしています。シャトルバスだと、渋滞が生じた時に困りますから。でも、成田着時はシャトルバスが好適です。実家の隣市である立川まで運行されており、ラクチンなこと限りなし。遅れが発生しても、実家へ戻ればいいだけなので問題なし、です。
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 ところが、ミラノ発便の成田到着時間(11:00前後)だと、立川行きのシャトルバスが出発したあととなることが多いのです。しかも、ほんの少時間差。一度など、1分遅れで間に合わなかったほどです。次の立川行きは3時間以上も待たなくてはなりません。   
 いたしかたなくスカイライナーに乗るか、ローコストシャトルバス(1000円!)にて東京駅まで、となります。
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 つい最近判明したのですが、立川行きのみでなく、他所行きでも、正午前後の何時間かはシャトルバス運休のケースあり。夫に言わせると、「昼休みのためだろう」。まさか! 
 ちなみに、ローコストのシャトルバスは、昼前後だって満席なことしばし。つまり、この時間帯の利用者は多い、ということですよね。それなのになぜ? 不思議でなりません。
                                         (夫の生存中のこと)
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 22:13
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スーパーワイルドなマル  フレキシブルなボク、エライ!
 スーパーワイルドなマル
        フレキシブルなボク、エライ!
                                ・
 おかーさ〜ん! 起きようよ〜。もうすぐ7時だよ。ボク、ピピ、した〜い。
 いつも、6時にはピピのボクなのに、今朝はまだ外に出れない。おかーさんたら、目はさましてるのに寝たフリをしてるからです。以前は脚で頭部をガリガリして起こしていたボク(しかも、5時前に)。でも、最近はオトナの分別というやつで、ごくごくソフトにキス。「そろそろ起きましょう」催促をしています。時間は、6時頃です。
                                ・
 3月最終の日曜日がすぎると、英国以外のヨーロッパは夏時間にかわります。1時間早くなる。ちなみに、冬時間に入るのは9月の最終の日曜日すぎ。1時間の戻りとなるってわけ。
 ウチのおかーさんたちは、この時間変更にまったく慣れない。何十年も暮らしているのに、いつだってクレーミングのつけっぱなし。「家中の時計を1時間変えるだけでもストレス。なんだってこんな必要性があるんだ」と、変更体制を受け入れたがらない。おかーさんなんか、「これって、ジェンダー。英国だけがそのままの時間でいいなんて、差別そのものよ。抗議しないヨーロッパ諸国が悪い!」と怒りまくる。毎年2回の恒例となっています。
                                ・
 ボク? ヘーキ、ヘーキ。なーんだってOKのワンコだからね。1時間早まろうと、どーってことなし。すぐ、体と思考をコントロールできちゃう。つまり、時間も夏タイムにすぐフィックス。なんの問題もありません。
 ある獣医さんが書いた本によると、マルチーズって「おおらかで人なつこく、環境にも順応しやすい」犬種なんだって。そっかー、だからボク、1時間の変更くらいへーっちゃらなんだ〜、とやけに納得。フレキシブルさにあふれたワンコってわけだね。
                                ・ 
 でも、おかーさんはこんなふうに異論をとなえました。「いーえ、それってドン感なだけ。すべてにOKのアンタらしいアバウトさからきてる、ということなのよ」。
                                           (夫の生存中のことです)
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 20:40
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イタリアなう  イタリアの次にしっくりくる国
 イタリアなう
   イタリアの次にしっくりくる国
                                ・
 いつ頃のことだったでしょうか。たぶん、20代なかばぐらいだった気がします(昔、昔、ですね……)。日本のテレビ番組で、イタリアの庶民生活をレポートしていました。まだイタリア人気の出る前だったこともあり、とても新鮮なインパクトを受けたものです。
 なかでも、朝の光景。下町の人々が、各家の窓を開け、「チャーオ!」と交わしていました。その明るさと言ったら! 理屈ぬきに胸のときめきを感じたものです。そして、ごく漠然と想った私。「こんな国に住んでみたい」と。
                                ・
 年月が経て、念願だったイタリア暮らしがスタート。いいことも悪いこともあるけれど、[チャーオ!]のときめきは、毎日のように生じています。やはり、イタリアはいい。私には実にしっくりする国、と実感します。
 つい先日、衛星放送によるフランス番組で、チベットのドキュメントを目にしました。テキスタイル会社のマネージャ女性の仕事、生活ぶりを紹介していたのです。
                                ・
 もう、目が釘付け。20代の頃、テレビで見たイタリアがテーマの番組と同じときめきでいっぱいになりました。ブータンに憧れ続け何年にもなりますが、同じようにチベットにも魅せられてしまった私です。
 いったい、なぜ?「チャーオ!」に心踊ったごとく、理屈ではないのです。自然、人、文化……すべてがしっくりくるような気がしてなりません。
                                ・
 ことに、広大な草原がたまらなく好ましい。寝ころんだり、走ったり、馬を飛ばしたりしたら、どんなに楽しく幸せなことでしょう。大好きなイタリアではあるものの、もう、そういったところはなくなってしまった気がします。
 マル、そして、夫を見送ったら、ブータンかチベットへの移住、叶うでしょうか? いや、私が先に旅立つかもしれませんよね。だったら、どちらかの国へ旅したい、と切願しています。
                                     (夫の生存中のこと)
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:24
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イタリアなう  スマホのしすぎで腱鞘炎の私?
  イタリアなう
    スマホのしすぎで腱鞘炎の私?

 今や、国民病とまで言われるようなったのが「腱鞘炎」とか。原因は、スマホのヘビーユーザーがダントツらしいですね。実は、私もなのです。
 なーんて書いたところで、信じてはもらえませんよね。「スマホ、してるわけないじゃん」とバレバレのはず。当の私としても、生涯、スマホは使いこなせない、と確信しています。
                                ・
 では、なぜ、日本でトレンディ(?)な腱鞘炎になったのか? やはり手書きばかり、そして、料理のしすぎみたいです。
 実は、10数年前にも発症しています。その時は、右手の中指でした。指用のギブスをし続け、2か月近くで完治したものです。
 今回は、同じ右手でも親指。最も腱鞘炎が生じる指だそうです。考えてみると、調理どきも頻繁に使うのがこの指。電動カッターの類はいっさい活用しないため、野菜のみじん切りなどの作業が続くと、酷使状態となるようです。
                                ・
 亡き母も、発症したこと、想い出しました。一時期、編み物にハマっていた母。毎日編み続けていたためでしょう。かなりの痛みが発し、医者を訪れたところ、「ちょっとした手術で治ります」と告げられました。私の同じく、怖がり人間の母。しばし、編み物を止めていたら、自然に治ったのでした。
                                ・ 
 さて、今回の親指、どうしたものか。まずは、ギブス療法からトライ。ところが、字を書くのも、料理をするのも難儀です。さりとて、プチ手術もイヤ。困っていたら、いつもなにかと助けてくれるM子さんが、ネット発信の「セルフケア」を教えてくれました。手首押し、そしてテーピングです。ありがたいです、本当に。
                                ・
 もちろん、なるべく、手を使わないことも大切でしょう。でも、缶詰め開けるぐらいしかできない家業失格の夫に調理を期待するのは非現実的もいいところ。マルの手作りエサだって行わなければなりません。結局、いつもの酷使パターンの日々。料理上手なパートナー選びをすべきだったと悔やんでいます。
                                       (夫、他界前の原稿です)
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 23:46
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タカコからのお知らせ
 タカコからのお知らせ
 
 人生というのは、想いどうりにいかないもの。それを改めて悟ったのがこの3年間です。高齢の両親サポートのため帰国を繰り返し続けていた私は、こんな理想を描いたりしていました。まずは父を見送り、そして母。その次がマルで、さいごは夫、と。
                                ・ 
 ところが、3年前の春、母が急死。昨年の2月には、父も息絶えました。そして、ちょうど1か月前の5月30日、夫まで突然旅立ってしまったのです。想定外もいいところ。わずか3年の間に、すべての家族を失ってしまいました。
 折しも、再帰国の翌々日。いつも電話が入る時間帯なのに、かかってきません。こちらからかけ続けても応答なし。不審に感じ、お向かいの家庭に呼び鈴を押してもらうと、室内から、マルの吠え声が聞こえるだけ、とのことでした。すぐ、緊急手配をしてもらい、消防車、ホームドクターなどがかけつけると、ベッドで昏睡状態の夫、とのこと。
                                ・
 これから、救急車で病院へ運ぶ、とドクター。ですが、その20分後、息を引き取りました。まるで、熟睡のまま他界、と言っていました。いわゆる心臓発作、とのこと。急な高温化で、血圧が高く、家系の心臓支障も発している他、老化による衰えもあった夫には、致命症となったのでしょう。イタリアでは、初夏によく生じる心臓発作です。
私よりかなり年上だったので、それなりの覚悟はしていましたが、あまりにも突然。ただ、よく考えると、車の運転中などではなくてよかった、とは思います。
                                ・
 不摂生ばかり重ねていた夫でした。40歳になるまでヘビースモーカー。好きなものだけを、好きなだけ食べ、必需の定期医療検査は怠りがち。医者たちも呆れ果てていたところでした。今まで生きられたのが不思議なくらいです。奇しくも、実父と大差ない年齢、かつ症状での高いでした。実父は入退院を繰り返していたので、それがなかったぶん、少しは幸いだったと感じます。
                                ・
 ひとりぼっちになった私を、多くの人たちが心配してくれています。「これからどうするの?」の問い合わせも少なくありません。
 ですが、近所の人たち、町長をはじめとする町役場スタッフ全員に助けられ、けっこう早く通常の生活に戻ることができました。ことに、近くのファミリーが、実の家族同様にサポートしてくれ、とても救われています。
 最も案じるのがマル。突然の異様事態の発生がトラウマとなっているのでしょう。すっかり人恋しさいっぱいとなってしまいました。2週間ほど、「おとーさんは?」「どこに行ったの?」と夫の姿を求め、食欲もなかったのが哀れでした。私よりずっと、夫との別れを悲しみ、淋しがっているようです。
                                ・
 しばらくは、マル優先の生活をしよう、と思っています。そして、皆さんの好意、厚情に甘えてすごそう、とも決めました。これからが真のイタリア暮らし、とも実感します。
 長いこと、夫のことも想ってくださった皆さんに、この場を借り、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
                                ・  
 タカコ・半沢・メロジー

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:新着・タカコのニュース, 21:55
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イタリアなう  フランス最多、イタリア最少のアルツハイマー
  イタリアなう
        フランス最多、イタリア最少のアルツハイマー
                                ・
 日本で言われている老人性認知症は、ここヨーロッパだと、一般的にアルツハイマーと呼ばれています。衛星放映によるフランス番組をみていると、日本なみ、いえ、それ以上にアルツハイマーのテーマが取り上げられています。
 かなりの割合で発症率の高いフランスなのではないか? それに反し、イタリアは低い気がする。なんとなく、夫に告げた私でした。
                                ・
 すると、今日、夫がこんな発言。「きのうかおとといのネットニュースで、フランスのアルツハイマー者の多さが取り上げられていたぞ。フィンランドについで、トップレベルらしい。イタリアは逆で、発生率、低いそうだ。オマエの言っていたとおりだな」
 やっぱり! なんの確証も根拠もなしの推察、しっかり当たっていたなんてビックリではありますが、あくまでも、「なーんとなくわかる」心情のままです。
                                ・
 フランスとイタリアは隣国どうしだというのに、多くの面で異なりが存在、と実感します。まず、国民性の大差。良く言えば個人主義、その実利己主義的なところがあるフランス人です。近所づきあいなどでも、「お節介はしない。でも、助けあわない」傾向が強い。反面、イタリア人は「ついお節介。でも、助けあい精神にあふれている」国民性です。
                                ・
 料理にしても、オリーブオイルがメインの調味料であるイタリアに反し、フランスはまだまだバターや生クリームの使用が多い。そして、素材を生かしたシンプルメニューは、イタリアンのほうがずっと上、と信じます。
 つまり、フランスとイタリア、思考、行動、ライフスタイルが対比しているのですね。だから、アルツハイマーの発生率も大きく違いが生じているのではないか、と感じられてなりません。
                                ・
 ひところ、赤ワインに含まれているポリフェノールは認知症予防にいい、とさかんに叫ばれていましたよね。だから、フランス人のように、赤ワインを愛飲しましょう、と。確かに、フランス人の赤ワイン派はイタリアより多い。でも……。つまり、さまざまなことが関与してのアルツハイマー発生、ということなのでしょうね。
 一日も早く医学的にしっかり解明され、徹底した治療法が見いだされるよう祈念します。
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 23:08
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 イタリアなう   イタリアと日本の春眠差
  イタリアなう
        イタリアと日本の春眠差
                                ・
 いいことなのか、悪いことなのか。「春眠暁を覚えず」モードの私です。以前は朝の5時台起きのことが多かったのに、このところ6時すぎ、7時すぎの日々がほとんど。いったい、なぜ? 私なりに要因を考えてみました。
                                ・
その1 マルの早朝トイレ催促がなくなった。パピー犬時代は4時台、その後も5時すぎに、「ボク、ピピ」だったのが、今は、6時、7時でも眠ったままのことしばし。
その2 中国の詩人、孟浩然の詩『春暁』のごとく、春の夜は短く、眠りは心地いいので、明けがたになっても目がさめにくいから。
その3 単に怠惰となったため。
                                ・
 なんだか、すべてが当てはまるような気もしますね。
 では、寝るのは何時頃なのか? 朝起きが遅くなったぶん、今までよりは早寝しません。以前は9時すぎに寝室へ向かうことさえあったものの、今は大変わり。10時半から11時頃となりました。相変わらず、寝つきは早く、ベッド入りした瞬間、根拠なしの幸せすら感じます。そして、よく、亡き父のことを想い出すのです。
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 生涯、早寝早起き人間の典型だった父。8時すぎには寝室へ向かったものです。その時、こんなひとりごとを呟きながら。
「寝るより楽はなかりけりれ。浮世のバカは起きて働け、だな。ヒヒヒヒ」
 あれはいったい、なんだったのでしょうか? 特に、ごく小さく、「ヒヒヒヒ」とほくそ笑んだのが謎でした。かなりブキミ……
 そんな呟きとは裏腹に、寝つきが悪く、眠りも浅めだった父。ことに早朝から目が覚め、「5時ごろまで、ジッとベッドでガマンしつつすごしている」などと言っていたものです。
 晩年、体調の悪化が進み、立っているのも辛そうだった時でさえ、5時には起床。冬なら居間やダイニングルームの暖房をつけておいてくれたものでした。その30分後ぐらいに起きた私は、ごく快適な朝のひとときを迎えられました。
                                 ・
 実家では、春でも「春眠」とはなれない私。父の姿はなくとも、どこかで見ていてくれるような気がするからでしょうか。春の日の眠り、親への想い。人生の一端にすぎないことですけど。
 タカコ・半沢・メロジー
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:50
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イタリア発着便の「?」  ハチミツが救ってくれたフライト      
  イタリア発着便の「?」
    ハチミツが救ってくれたフライト   
   

 皆さんは、ヘルペス発症の体験、おありですか? 学友のひとりに、海外旅行や長期旅行後に必ず出現、という女性がいます。とても真面目な彼女。いつもキチンと計画をたて、各地の主要観光所や美術館、博物館巡りをルーチンとしています。丸一日、しっかり見学しないと気がすまないのだそうです。
 朝から晩までフル行動に徹するためでしょう。それなりの疲れ、ストレスがたまって当然。帰宅後、ヘルペスが発生するのが常らしいです。
                                ・
 今の今まで、未体験だったヘルペスなのに、とうとう発症したのは、日本出国の前夜。口内の上顎左側に、米粒より小さな腫れものを察知しました。と、みるみるうちに水疱状にふくらんでいくではありませんか! まるで、オカルトの世界のごとき不気味さでした。すぐに1僂阿蕕い梁腓さとなった時には、命の危険さえ感じたものです。その時点では、ヘルペスとも気づかず、突然の悪性腫瘍? などとも感じたりして……。
                                ・
 どうしよう……明朝は実家を発ち、イタリア戻りの途。フライトのキャンセルをせざるをえないのでしょうか? ちょうど、夫といっしょの滞在どき。正直に話すと、「救急病院へ行くしかない」と言われるに決まっています。となると、入院を余儀なくされるかもしれません。それは嫌、そして困る。でも、どうしたらいいのか?
                                ・
 とっさに、ハチミツを口に含んでみることにしました。殺菌作用がある、とも聞いていたからです。すると、ミラクル! たちどころに水疱がしぼんでいきました。プシュ、という音さえしたのです。その後、ちょっぴりの痛みは残ったものの、ほぼ回復。翌朝には、完治に近くなっており、無事、予定のフライトにてイタリア戻りができました。大好きな機内食は、夫のぶん共々、ふたりぶんをしっかり満喫しましたし。
                                ・
 それにしても、おそるべしハチミツパワー。これはもう、常備しておくに限る、と悟りました。
 そういえば、イタリアは多種のハチミツ産地国。生産量が少ないため、輸出には回らないようですが、実にバラエティ豊かなハチミツが市販されています。そして、風邪、疲労どきにも、すぐ「ハチミツを」と言うのがイタリア人。元気、かつ、健康の源、と主張します。遅ればせながらに、なるほどなー、と感服の想いです。
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 19:33
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イタリアンな野菜たち   Origano(オリガノ)
 イタリアンな野菜たち  
        Origano(オリガノ)
                                ・
 トマトとの相性バツグン、ピッツァに欠かせないのがこのハーブです。オレガノと呼ばれてますね。別名はハナハッカ、ワイルドマジョラム(スィートマジョラムが一般に言われるマジョラム)。ドライオレガノとしての活用が多いですね。
 ドライものは香りが高いのが常。強度のスパイシーさが特徴ゆえ、使いすぎはタブーです。ピッツァ用のトマトソースにかける時も、少量で充分。指でもむようにして振りかけます。より香ばしくなるからです。
                                ・
 魚や肉の臭い消し役ハーブとしても最適。各種野菜のソティなどに用いても風味が増します。ことに、スライスしたズッキーニをオリーブオイルで炒め、オレガノを少々加えるシンプル仕立てがおすすめ。前菜、つけ合わせの一品としてもってこいです。
 パスタ用のトマトソースには、生バジルがベストと信じます。ですが、旬の時でないと香りに欠けるため、ドライのバジルで代用する私。そして、ごくたまには、ドライオレガノにもしています。バジルとはまた異なる味わいがして、時にはいいものですよ。
                                ・
 もちろん、生オレガノでも料理を楽しめます。ことに、トッピングに向いている気がします。料理を皿に盛った後、小枝をそえたり、葉をちぎってかけたり、花が咲く直前のオレガノだと、より高い香りが漂います。
オレガノの香りの成分は、カルバクロール、チール。抗菌作用がとても強いそうです。風邪や頭痛、生理痛などの回復に効果あり。疲労もやわらぐ、と言われています。ピッツァソース用としてのみならず、毎日、少量ずつ使い続けるといいかもしれませんね。
                                ・
 バーベキュー用のハーブ束にも欠かせないのがオレガノの小枝です。ローズマリー、タイム、セージなどといっしょに束ね、オリーブオイルにひたしながら食材につけます。BBQの盛り上がりをより増してくれるハーブ束。ぜひお試しを!
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 21:27
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イタリアなう   ラベンダーに開眼のこの春 
 イタリアなう
       ラベンダーに開眼のこの春

                                 ・ 
 爽やかな香りと、紫色の可憐な花穂が魅力のラベンダー。ドライにして小袋入れしたものをクローゼットに置けば、防虫にもなりますよね。入浴剤にしてもよし、ティーにも好適。多活用のハーブ、と言えるでしょう。
 イタリアでも人気のラベンダーです。庭の一部をプチラベンダー畑にしている家庭も少なくありません。かなり長い期間咲き誇り、なかなか美しいものですよ。
                               ・
 それなのに、今まで縁のなかったこのラベンダー。庭に植えたことはないし、鉢植えを求めたこともありませんでした。庭だと我が家のギャング犬に荒らされるでしょうし、鉢ものは、つい、バジルやイタパセ、ローズマリーなどばかり。料理に常用のハーブのみとなっていたのです。
                               ・ 
 ところが、スーパーの片隅に、50パーセントオフの札と共に置かれていたラベンダーにふと目がいって一鉢購入。1.99ユーロ(約230円)というお安さにひかれたのでしょうね、きっと。正価なら求めなかったかもしれません。
 小さな鉢ながら、紫の花をいっぱいにつけていました。しかも、鉢まで紫色! 帰宅してラッピングペーパをはずすと、たちどころに株の広がりをみせたラベンダー。まるで、解放され、自由を謳歌しているかのようでした。
                               ・
 みごとなボリューム感にあふれたラベンダーをキッチンの小家具の上に飾りました。なーんて華やか、そして美しいことでしょう。素っ気ないキッチンが一変したようでした。
 温室で成育したためか、香りはもうひとつ。それでも、日中、陽当たりバツグンの窓のそばに置いていあげると、さらなる華やぎを増す花々。それはもう、幸せな気分にしてくれます。わずか230円で、ここまでの至福を味わえるとは! 想像もしていませんでした。
                               ・ 
 亡き母は、庭にラベンダーのような野の花をたくさん植えたがっていました。そう、ハーブのガーデニングを希望していたのです。が、家庭菜園派の父の好みが優先して、とうとう願いが果たせないままでした。
 そうだ! 母を偶んだガーデニングに挑戦しよう。次の日本では、実家にラベンダー、その他の種をまこうと思っています。
                               ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:32
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