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スーパーワイルドなマル   純白犬が年をとると……
 スーパーワイルドなマル
    純白犬が年をとると……
                                ・                                                    
「わー! 発見‼」 おかーさんが叫んでる。またか。どーでもいいことで盛り上がったりするのです、このヒトは。でも、そこはオトナのボク。10年近くいっしょに暮していると、上手な対応テクニックができるようになってきました。「なーに? なんなの?」と、興味ありげなリアクションをとってあげるのです。
 今日も同じく対応。すると、こんなことを言われてしまった。ガ、ガ、ガーン!
「アンタの口のまわり、茶色くなってきた。これって、人間でいうところの白髪のかわりね。そっかー。純白犬は、年をとると茶色化するんだ、と知ったってわけよ」
                                ・
 ふーん、そうなんだー。そんなことでわめいてたのかあ。おかーさんはなぜか、白髪への反応が病的。ふつうの女の人がいちばん気にするシワやシミには騒がないのに、白髪には異様に落ちこむ。年齢のわりに、まだ黒髪なほうだけど、当然、白いのもあって、目にするたびに、「やっぱり、年なのね……」とタメ息。一瞬、人生の終わり、みたいな表情をしだす。
眉毛に1本見つけた時が極致。大きな衝撃を受けていました。でも、すぐ抜いてケロッとしていたのは、いかにもおかーさんらしい、と思ったよ、ボク。
                                ・
 来年の4月で10才となるボクです。もう、老犬に入るらしい。ケンおいーちゃんは、晩年、くちの回りが白くなっていたそうです。真っ黒なシェパードだからだね。おかーさんによると、「アンタの取得は純白なところだけ」というボクも、とうとう茶色いものが……。年を重ねるって、こーゆーことなんだ、と実感します。
                                ・
「でも、おかしい……」とおかーさん。嫌がるボクの顔を洗い始めた。すると、茶髪が消えた! どうやら、手作りのエサがくちの回りについたための変色だったらしい。なんだったんだー、この大騒ぎは! 悲惨なことに、しょっちゅう、洗顔させられそうな気配です。    
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 タカコ・半沢・メロジー
 純白犬だよ
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:45
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イタリア発着便の「?」  ここまでのガングロはアンチ・クラス
 イタリア発着便の「?」
       ここまでのガングロはアンチ・クラス
                                ・
 ヨーロッパ人のステータスのひとつに、小麦色の肌、というのがあります。美しいブロンズ肌の人ほど、優雅なバカンスに徹している証し、と言われているのです。
でも、フランスの新大統領のスーパー年上奥さんほどのガングロさはどうでしょう? あそこまで焼くのは、むしろお下品、という気がする私です。
                                ・
 先だってのミラノ発、成田行き便では、思わず引いてしまうほどのガングロ日本男性がななめ席に搭乗。ブロンズをとおりこえ、しっかり真っ黒の全身でした。ごていねいにも、半ズボンのスーツ着用。脚の黒さまで御自慢のようでした。完璧に、焦げ状態!
でも、なんか不自然。避暑地での日焼け、という感じがしないのです。きっと、日焼けサロンで全身ガングロにしたに違いありません。大金、かけてるな〜、といったぐあいの激焼けさでした。 
 お連れは、秘書とも愛人ともつかないような若い女性。彼女のほうは、プチガングロ肌でした。イタリアのブランド袋をいくつもお持ちでございました。
                                ・
 さて、ウルトラガングロ氏、50代なかばでしょうか。私好みではないチョビ鬚が、なんともダサイ。品格、皆無なのです。どうみても成金レベル。右手の中指、小指のゴールドリングの巨大さも、ゲスっぽさ丸出しでした。
 きっと、お金はうなるほどあるのでしょう。一目で高級とわかるものばかり身につけてはいましたから。されど、ちっともサマになっていない。むしろ、悲しいくらい、「ヨーロッパのステータス、達成しました」と勘違いしている。辛いものがありますね、こういう日本人を目にすると。哀れ感、ヒシヒシです。
                                ・ 
 フライト中、ほぼ仲良く爆睡のおふたり。お疲れなのね、とよけいなことを想像。成田空港着どきは、みごとなほど別行動されていました。やたらウォッチングに集中したためか、いつもよりスピーディな成田着と痛感しました。
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 21:16
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イタリアンな野菜たち   Puntarella(プンタレッラ)
 イタリアンな野菜たち
   Puntarella(プンタレッラ)
                                ・
 冬が旬の花菜です。キク科、チコリの仲間とされています。ネーミングの原型は、Punta(先端、とがった端、刃先)でしょう。ギザギザの葉が特徴のインパクトある野菜です。
 チコリの仲間とはいえ、シャキシャキ感はこちらのほうがずっと上。加えて、ちょっぴり苦味があり、日本人も好きのテーストだと感じます。
                                ・
 最も多用されるのは、フレッシュサラダ。トレビスや赤チコリ、その他と混ぜて仕上げるといいでしょう。カラフルで華やかなサラダとなります。
 ただ、少しアクがあるので御用心。水につけてのアク抜きをしてください。その時、適宜に切ってから行うのがイタリア式。葉が丸まり、目にも楽しいサラダの演出をしてくれます。
                                ・
 このミックスサラダ菜に、オリーブの実や茹で卵、アンチョビ、その他をプラスするのもおすすめです。パスタやリゾット、スープのあとには、このメニューを添えれば充分。栄養のバランスも文句なしです。
 加熱調理にも向いています。魚介類や肉、キノコやネギ、その他とオリーブオイル炒めをしてもいいでしょう。ただし、あまり加熱しないことがポイント。生食野菜なので、サッと炒める程度にしてください。
                                ・
 イタリア名は「プンタレッラ」ながら、日本だと英名の「アスパラガスチコリ」とつけられていることもあるかもしれません。ちょっと見は、水菜に似ていて、日本人にも親近感がわきそうな野菜ですよ。
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
  
 
                                ・
   
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 23:45
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イタリアなう  カレンダーにみる日伊の大差 
 イタリアなう
      カレンダーにみる日伊の大差
                                ・
 日本では、10月あたりから手帳やカレンダーが店頭に並んだりしますよね。翌年からのものなのに、なんとも気が早い。そう感じるのは、私くらいでしょうか。というのも……。
 イタリアだと、12月に入らないとお目見えしないのが常。ことに、銀行や店で配られるカレンダーは、年末近くになってからやっとというケースも少なくありません。
                                ・
 考えてみると、両極端な気もチラホラ。11月末あたりがちょうどいい、と感じる私です。あまり遅い入手だと、先の予定書き込みなどできませんから。
 我が家は、町内の薬局、そして、隣町の家電販売店のカレンダーが重宝しています。どちらも、日程明確。そしてメモしやすくなっているからです。キッチン、そしてトイレに吊るすのが慣習となっています。
 日本の実家では、いつだって居間にも吊るしています。しかも、かなり大判のカレンダーです。メモ欄が多いのを好んでいた父でした。
                                ・
 イタリアの家庭では、リビングルームはおろか、キッチンやトイレにも下げたりしません。なぜか? 「美しくないから」となるのですね。つまり、あまりにも実用的すぎて、美的感覚をそこなう、というわけです。せいぜい、地下のカンティーナ(貯蔵室)にお義理的なキープをする程度。ほとんど月めくりされないまま吊るされていたりします。
 この差、すごいとは思いませんか? 美意識の高い(高すぎる?)イタリアの国民性がうかがえます。イタリア人ではない我々は、カレンダー、大活用。これからも同じ、と信じます。
                                ・
 ところで、各室にくずかごが見られないのもイタリア。それはもう徹底しています。やはり、美意識からくるものらしく、当初は「不便。そこまでしなくてもいいのに」と感じたものです。
 今はけっこう慣れてきて、書斎とトイレルームにしか置かなくなりました。システムキッチンの中にくずかごが内臓されており、ほとんどそこにポイ。そして、庭には、大きなダスティーボックス設置、というのがイタリアです。
 世界各国、カレンダーやくず入れにも、さまざまなパターンあり、ということなのですね。    
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:27
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スーパーワイルドなマル  ミッション、ボクの場合

  スーパーワイルドなマル
    ミッション、ボクの場合
                                ・
 いつもまったりすごすだけ、というのは、どうもボクの性分にあわない。人間でもペットでも、ワイルド、かつ、ダイナミック、そしてエネルギッシュなひとときって必要だよね。ボクはそれを、「犬のミッション」と呼び、日々、実践しまくっています。いくつかあげてみるね。
                                ・
ミッションその1 見知らぬ人が通ったら、ガンガン吠えて威嚇する。そこらの番犬にも負けないスピリットと共に。
ミッションその2 毎日、というわけではないけど、時々、庭を掘って地質の変化を確認する。おとーさん、おかーさんが見ている時は絶対にしない、という鉄則に従って。
ミッションその3 庭のリクガメがデブらないよう、エサを盗んで食べる。カメがメタボになると、首が甲羅におさまらなくなるらしいから。
ミッションその4 夕食後、マイクッションの上でアクロバットをし続ける。ボクにとっては食後のストレッチみたいなもの。
ミッションその5 夜ふかしがちのおとーさんに牙をむいて唸り、ベッドへ促す。
ミッションその6 寝る前に、すでに眠っているおかーさんにキスする。オマケとして、ちょっぴり肌をガリガリしてやる。
ミッションその7 「おかーさま、朝です」と、やんわりボディタッチして起こしてあげる。ピピのためもあるけど、早起きはおかーさんの健康にも大プラス。
ミッションその8 夜間クローズしているドアを体当たりで開ける。このサティスファクションは生命の源。
                                ・
 などなど、昨今のミッションの数々でした。おかーさんに言わせると、「どれも、必要悪。ミッションではなく、ミステーク」。室内犬との暮らしを願っていたおかーさんは、どこまでもあきらめが悪いのでした。
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
                                ・
 ボクのミッション・インポッシブル
 
  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 21:04
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イタリアなう  アイロンはバカ安に限る!
 イタリアなう
       アイロンはバカ安に限る!
                                  ・
 昨今の家電の脆さを感じたことはありませんか? イタリアで市販のものばかりなのでしょうか。どうも長持ちしなくなった気がしてなりません。
 特に掃除機。今まで、何機の買い換えをしたことでしょう。そこそこのお値段のメーカー品を求めてもダメ。保証期間がすぎたあたりから、あちこちにガタがくるのです。そこで、何年か前より、高品質とか言われるお高めはパス。100ユーロ前後にして、頻繁な買い換えに徹しています。
                                  ・
 アイロンとなると、そうはいかないかしら。そう感じ、スチーム万全システムのドイツ製にしました。これは、けっこうもちましたね。その後のイタリア製も大満足。3年ほど前「寿命」がきて、コンピュータ内臓の新システムものにしました。その気まぐれな作動といったら! 
 好調な時は、みごとなスチームでプレスできるのに、コンピュータのご機嫌によるのか、プログラム化しない時もあり。イラつきます、ストレス多大。だからコンピュータなんて大っキライ、とわめき続けたものです。
                                  ・
 よーし、アイロンも、安いのにトライしよう! まちがってもテックのロジーを配した最新システムのものは買わないぞ。そう心に誓い、下から2番目のローコスト品を購入。ごくごくシンプルなスチーム作動品です。これ以上はない、というくらい簡単に使えるのも私向きです。
 お値段? 40ユーロ(約5200円)が、セールで半額。つまり20ユーロでゲットしました。なんだか、おもちゃのアイロンみたい……。でも、9ユーロのものだってありましたよ。さすがにそれはパスしましたけれど。
                                  ・
 さて、20ユーロのアイロンの性能はいかに? いいんですよ、これが。アナログっぽい使用法も私好み。コンピュータ式ではないぶん、ストレス皆無で使えます。でも、きっと、命短し、のアイロンなのでしょうね。保証期間は2年。そこまで活用できたら、御の字でしょう。2か月くらいで壊れるのではないか、と想像する私って、家電への信頼感ゼロ派かもしれませんね。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:16
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 タカコから 年末のごあいさつ
  年末のごあいさつ
                                  ・
 伝統、慣習などに従順、とは言いがたい面が多々ある私です。ことに、ヨーロッパ暮らしだと、それらに相違が生じたりするので、なおさら。つい、マイモードとなりがちです。
 ただ、新年のごあいさつは、日本の例に従わさせていただくことにしました。つまり、本年、父が他界したため、喪中につき、ということでお許しをいただきたく思います。
 それでも、この一年間、お世話になったメッセージはお伝えしたく、ペンをとることにしました。
                                  ・
 今年もブログを愛読し続けていただき、心より深く感謝しています。本当にありがとうございました。父の旅立ちをブログで察知してくださったかたも多く、とてもあたたかいお悔やみ状が届いたりもしました。どれほど励まされたことでしょう。この場を借り、深く御礼申し上げます。
 公私共々、さまざまなことがあった2017年も残りわずか。日本、そして世界的に見ても、明るい事柄が多い今後とは感じられません。それでも、私たちの生活は続いていくのですよね。希望だけは失わず、日々をすごしていきたいものです。
                                  ・ 
 例年より寒いこの冬、と思うのは、母に続き、父も失ったからでしょうか。でも、春や夏は確実に訪れます。人生の虚しさばかり嘆いてばかりもいられません。両親の介護、見送りをなんとかすませたため、5年ぶりにイタリアでの年末年始となります。現実を受けとめ、心新たに前へ進められたら、と願っています。
 今年もいろいろ、本当にお世話になりました。2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:新着・タカコのニュース, 00:36
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イタリアンな野菜たち    Senza testa(センツァ・テスタ)
 イタリアンな野菜たち
        Senza testa(センツァ・テスタ)
                                  ・
 ユーモアやジョーク好きなイタリア人です。他の国民以上にセンスがある、と実感します。料理にしても、「おー!」と叫びたくなるユニークなネーミングがありますよね。「スパゲッティ アッラ プッタネスカ」がいい例。「娼婦のスパゲティ」ですからね。オシゴト後、朝、あるいは昼前帰りのおねーさんが、ありあわせの食材(トマト、アンチョビ、ケーパー、オリーブの実)で作ったパスタのネーミング。愉快な発想です。
                                  ・
 今回の野菜の直訳もドキリ。なんたって「頭無し」ですから。なにゆえ、このようなネーミングとなったのでしょう。私なりに考えてみました。
 日本のナバナに似た青菜ですが、チーマ・ディ・ラーパ(ブロッコリーラーブ)の仲間。赤カブから改良されたアブラナ科の野菜です。チーマ・ディ・ラーパがつぼみをつけ、食材として活用されるのと異なり、センツァ・テスタは葉だけが生育。そのため、「つぼみ無し」、イコール「頭無し」となったのではないでしょうか? あくまでも私観。実際のところは不明です。
                                  ・
 さて、この食材、どのように調理するのか。味わいに異なりがあるものの、コマツナのように茹でるのがふつうです。適度な辛さが特徴。若干、日本の辛し菜に似ているかもしれません。
 おひたしとして魚肉料理にそえるなら、オリーブオイルとビネガー、あるいはレモン汁で調味するといいでしょう。マヨネーズも合うかもしれませんね。また、ミネストラやミネストローネの具としても使えます。ゆがいてからオリーブ油で軽く炒め、パスタの具としてもおいしいですよ。
                                  ・
 まずはニンニクをサッと炒めてからにすると、より味わい深くなります。シンプル、かつ、ローカロリーなヘルシーパスタと言えますね。
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  タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 22:40
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イタリア発着便の「?」   空港内で生きるシニョーラの幸せ
  イタリア発着便の「?」
    空港内で生きるシニョーラの幸せ
                                ・
 どこにいてもボンヤリの私です。子供の頃から注意散漫だったことも確か。今もってまったく改善、好転していません。ミスや誤り、勘違いも実に多く、我ながら、よくぞ生きてこられた、とさえ感心します。
「アンタ! 気をつけなさいよ‼」
ミラノ・マルペンサー空港でもよく言われます。到着フロア、ある箇所のシートでのことです。ハンドバッグが開いたままだったり、パスポート(!)その他を落とした時、やさしさ、キツさが入り混じった声で諭されます。空港内のスタッフ? いえ、80近い年頃のみごとにふくよかなイタリア人シニョーラです。
                                ・
 何回も怒られている(注意されている)私は、今や顔なじみ気分。「ボンジョルノ」と声をかけるようになりました。シニョーラは貫禄いっぱいの声で「チャオ」と返してくれます。イタリアのマンマそのもの!
 いつも、大小のバッグや袋といっしょに、2〜3席分をひとり占めしてドップリ座っているシニョーラ。そうです。空港内で寝泊まり生活をしているホームレス婦人。世界的に活躍のピアニスト、フジコ・ヘミングウェイさんにどこか似た風貌。迫力、あります!
                                ・
 いつだったか、シニョーラが陣取っている席に、姿がありません。トイレにでも行ってるのね。そう思い、空港内の行きつけショップに立ち寄り、半時間ほどすごしました。その後も、シニョーラの姿なし。身の回り物も消えているではありませんか!
彼女に、なにか起こった! 胸騒ぎがして、同じショップにひき返し、スタッフに尋ねてみました。
「あ、あのシニョーラね。時々、場所を変えるのよ。そのほうがリフレッシュにいいみたい。大丈夫! すごく元気にしているから。いいシニョーラよ。決して物乞いとかもしないしね。みんな、それなりに見守っているのよ」
と言われ、安堵したものです。
                                ・
 シニョーラに同情、憐みの念はありません。偽りだらけで生きているどこかのリーダー夫人などより、ずっとずっと幸せな人生、とも感じます。
 でも、彼女が発病したり、怪我などしたらどうするのでしょう。きっと、空港内の人たちが、すぐさま救いの手をさしのべてくれるに違いない。そういう国です、イタリアは。
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 23:23
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イタリアンな野菜たち  Rosmarino(ローズマリノ)
  イタリアンな野菜たち
    Rosmarino(ローズマリノ)
                                ・
 直訳すると「海の薔薇」。なんともロマンチックなハーブ名を受けたローズマリーです。ところが、日本語訳だと「マンネンロウ」とのこと。ちょっと味気ない命名、と感じますね。
 地中海沿岸が原産。つまり、イタリアやフランス、ギリシアなどの海辺では、あちらこちらに大木が生育しています。挿し木で増殖したり、暖かい地では露地でも冬越しが可能なため、みごとに育ち続けるのです。
                                ・
 強めの香りが特徴で、魚肉料理の臭み消しにもってこい。ことに、各種肉のバーベキューどきのハーブとして欠かせません。小枝を束にしてオイルをつけ、ハケのようにして肉につけて使うのがイタリア風です。
 また、じゃがいも料理にも絶妙な味つけとなります。オーブン、あるいはフライパンでローストやソティをする際、いっしょに加えます。じゃがいもにマッチして、病みつきのおいしさとなりますよ。
                                ・
 ローズマリーの香りが、アルツハイマー病の予防効果を期待できる、という説も強いイタリア。それを信じる私は、ずいぶんと前から実家に大木を植えています。小枝に切り、カップに入れて、各室へ置きました。ことに、両親の寝室には多めに。父や母が認知症が生じないまま旅立てたのは、そのため? いえいえ、そうは決めつけられません。ただ、刺激のある香りが、脳を活性化させるのに一役かっているような気がします。
                                ・
 オリーブ油やビネガー、ワインなどに枝をつけこむのもおすすめ。料理を作る時に使えば、香りづけの役割を果たしてくれます。
バスタブに小枝の束を入れてもいいですよ。香りの成分は、各種の優れた精油を含んでおり、リフレッシュ効果、お肌の引き締めパワーがあるそうです。
 小鉢植えでもかまいません。ぜひともローズマリーを育ててみてください。
                                ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 20:53
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