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スーパーワイルドなマル  ボクにキョセー、だと?

 スーパーワイルドなマル
   ボクにキョセー、だと?


 ムムムムム。なんなんだ、この会話。女の子がいいか、男の子がいいか。はたまたキョセーすべきかどうか。などなど、イタリアとマレーシア間のテレホンおしゃべりが続いている。ブキミの一語に尽きます。
 実はね、マレーシア住まいの読者さんY子さんとの女子会話なんです。Y子さんファミリーがワンちゃんを迎えることになったんだって。初めてのことなので、おかーさんに「いろいろ教えてほしい」ということらしい。

 Y子さんの御主人は、イケメンのマレーシア人。Mちゃんという、それはラヴリーな女の子がいます。Mちゃんは絵がすっごく上手でね。時々、ボクを描いてくれるんだよ。ワンちゃんといっしょに暮らすことが、Mちゃんの夢だったんだって。
 

 結局、ペットショップのトイプードルにひとめぼれしちゃったY子さんとMちゃん。茶色の男の子だそうです。さいしょは、「女の子」と考えていたY子さんだったけど、ひとめぼれとなったら、性別など関係なし、ということだよね。
 おかーさんとの会話では、「女の子のほうがおとなしいみたいだけど……」「まあね。でも、私はいつも、男の子ばかり迎えてる」となり、やがて、「キョセー」テーマに移りました。そうです。「去勢」。オチンチン切り、いや、生殖能力を奪ってしまうことだよね。ブルブルブル……おそろしい……。

 

「理想は6か月までにすることと聞いた」とY子さん。今2か月のトイプードルちゃんにすべきかどうか迷っているそうです。
おかーさんは、こんなふうに答えていました。
「うーん、難しいところよね。いろいろな見解があるでしょうから。ウチは、どの子にもしたことがない。ケンもマルも、そのままにしてたわね。ケンはともかく、マルがワイルドすぎるのは、去勢をしなかったためかも。しておけばよかったかしら。今からでも検討したいほどだわ」

 

 そーゆー発想、しますか、ふつう?  ボクはもう8才。オヤジ世代なんだよ。ボクのオチンチン、勝手に変えるな、と叫びたいっ!  今どきの女子会話って、ロクな内容じゃない、どブツブツ呟くボクでした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 女子会話はこわいね

 

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:40
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スーパーワイルドなマル  ボクが強靭な精神を持つわけ


  スーパーワイルドなマル
  ボクが強靭な精神を持つわけ


 マルちゃん、いらっしゃい。ちょっと、お話があるの。
 ウウウッ、またか〜あ。おかーさんに呼ばれると、いつだって「根拠のない殺気」を感じるボク。ほとんど、おこごとに決まっているからです。でも、今日はなんだか様子が違う。やけにゆる〜い語調。考えようによっては、やさしさが満ちている。こういう時こそヤバイんだよね。わかってはいるけど、ゴハンを作ってくれるのはおかーさん。いちおう、「ハーイ!」と飛んで行きました。

 

 あのねえ、マルちゃん。おかーさん、ものすごくいいアイディアが浮かんだのよお。
 いけない、いけない。さらにブキミ。ロクな話ではないこと、すぐに察知しました。案の定、おかーさんはこう続けたのです。
「“ボク、マル。でも、すべてバツ”というタイトルの童話、どうかしら?  アンタの名前はマルだけど、やることなすことすべてがバツ、というストーリー。子供たちにバカ受けすると思うのよ」

 

…………。そんなふざけたことのために、ボクを呼んだってわけ?  マルとバツ?  なに、それ!  今の子たちはね、そういう語呂あわせとかにのってきたりしないんだよ。だいたい、失礼じゃないか、ボクに対して。
と、心のなかで叫びつつ、オトナの分別を示し,なんのクレームもつけず消えたボク。なーんてウツワの大きいワンコなんだろう、ボクって。バツどころか、二重マルだよね。

 

 おかーさんはというと、今だに、「マル・バツ」構想を練っています。どーぞ、どーぞ、お好きにしてください、のボク。実に寛容なる精神のもと、ワイルドなQ・O・Lを育んで遭進していま〜す。おかーさんのようなヒトと暮らしていくには、このくらいのタフさが必要なのです。
 強靭な精神は、おバカな人間との共同生活で生まれる。なんちゃって。冬の北イタリアで哲学するボク、であります。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 共同生活で、強靭な精神が育つのですよ

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 22:10
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スーパーワイルドなマル  食生活にこだわりを保つボク

 スーパーワイルドなマル
  食生活にこだわりを保つボク


 なんなの〜〜、アンタは―? たかが犬、しかも、チンケなマルチーズでしょ。ましてやフレキシブルが唯一の取柄のアンタだというのに、どーしてつまらない意地を通そうとするわけ?理解、できない!
 おかーさん、またわめいてる。なんか、血管、切れそう……。少し落ち着くまで、放っておくことにしま−す。

 

 ことの起こりは、ボクの食事用カップです。最近、食べちらし現象を生じるボクに、メロジー家の見解、2分されました。おかーさんは、「老犬に向っているため」と主張。おとーさんのほうは、「カップが小さすぎる。買い換えよう」。「いやいや、買う必要なし」、とおかーさんのひとこと。大きめの水用カップとチェンジすればいい、とセコ〜い提案を出しました。
 そこで、早速、実践。「ハー、マルちゃ〜ん、朝ごはんよ〜お」と、いつになく甘々のおかーさんの声。ゲッ! なに、これ? 今までお水が入ってたのに、いきなり、エサ? で、エサ用のカップに水。ウウ〜〜ッ、デリカシー皆無。形が違うし,匂いだってついたままじゃん。今までの習慣、ということだってある。バツだよ、バツ、バツ!!

 

 考えてもみてください。皆さんだって同じだと思う。ごはん用のお茶碗に、突如、日本茶を入れられ、その逆もされて出されたらどうします?ふつう、受け入れられないよね
 だから、ボク、朝食を拒否。「けっこうで〜す」と、居間から動かないままだった。おかーさんがエサの前に抱きかかえること数回。それでも、ハンストを貫いたのでした。だった、ボク、おしゃべりはできないからね。こうやって伝えるしかないのです。

 

 ボクのこだわりに観念したのか、今までの食生活パターンに戻してくれたおかーさん。やっと、正しい食事ができたのでした。
なんというワガママ犬、と嘆いたあと、おかーさんは言いました。
「チンケではあるけど、大バカ、というほどでもないマルチーズなのかもね。自分の希望や石を伝えようとするのは、天才犬の証拠かもしれない。うん、そうだわ! そうに決ってる」

 

 …………。結局は、飼い主バカに徹するおかーさん、というわけです。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 ハンストすることもあるのです

 

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:32
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スーパーワイルドなマル  ゆるゆるのボクに、おかーさんの批判

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  ゆるゆるのボクに、おかーさんの批判


 今や、1か月に1週間くらいしかイタリアにいないおかーさん。日本での生活のほうがメインとなっています。こんなパターン、もう、2年以上続いている。
 ボクは、マ、大丈夫!  おとーさんとお留守番に徹してます。オトコどうしなので、なにかと、ゆるゆるにすごせるのが利点。朝はグータラと遅起きして、手作りじゃないエサも与えてもらえる。おとーさんの朝食だって、必ず加わります。おかーさんだと、絶対にありえないことです。

 

 そんなゆる〜いライフスタイルのせいか、メタボぎみのボク。大変なんだよ、おかーさんが戻ってくると。決って、「わっ! マルちゃん、アンタ、中年太りね」と指摘されちゃう。その他、こんなクレームばかり発せられます。
・夜、やたら静かに寝るようになったのは、年より犬化している証拠。
・少し前までは、朝5時にトイレの催促をしていたのに、今はイレギュラー。時間の感覚欠如は、認知症の前兆かも……。
・手作りのエサを、キチンとキレイにたいらげなくなった。少しこぼすようになったのは、食事作法のキャパシティがダウンしたため。
・ますます、庭ですごすことが多くなった。もはや徘徊犬か?

 

 出るわ、出るわ。エンドレスにクレーミングしまくるおかーさんです。あげく、こんなことまで言われちゃいました。
「アンタね、この頃、電話に出ないでしょ。日本にいるおかーさんが恋しくないわけェ? それとも、なに? おじーちゃんみたく、すごい難聴になっちゃったの?」

 ウウウ……。ヤな性格のおかーさんです。ギガちゃん(CM)みたく。「そんなこと言うな」と告げたいボクです。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 11:14
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スーパーワイルドなマル  ボクのおかーさんのミスだらけ人生

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  ボクのおかーさんのミスだらけ人生

 

 今日は、「ボクのおかーさん」という作文を書くことにします。

 ボクのおかーさんは、日本人です。でも、ふつうの日本人とはかなり違う。毎日、毎日、失敗やミス、勘違いだらけなのです。よく、今まで生きてこられた、と驚いています。

 

 日本では、しょっちゅう宅配便を利用するおかーさん。たいてい、何ヶ所かにまとめて送るらしい。でも、よくまちがえるんだよね、送り先を。2ヶ所ならまだシンプルだけど、そうじゃないとパニック。手間、手数、なによりも、相手のかたがたに大迷惑をかけるハメとなります。
 

 ふつうは、一度しでかしたらこりるのに、そうじゃないのがおかーさんのダメさ。何十回もやってのけてしまいます。
 最悪なのが、パスポート紛失。去年のミラノ着どきの空港では、在伊の日本人シニョーラがすぐ見つけてくれたから助かったものの(詳細は、「イタリア発着便の“?”」にてすでに発信)、またしてもやらかしたそうです。ただし、誰にも告白していません。2度もの失態となると、みんなから怒られまくられる、と恐れているからです。

 

 2度目は、8月なかばのイタリア出国直前。空港のラウンジですごし、出発ゲートへ向かおうと足早に歩いていたら、「シニョーラ、シニョーラ!」と大声で叫びながら近づいてくる若いイケメン男性がいたそうです。一瞬、「ヒェイ、ナンパ?」と大勘違いのおかーさん(まさかぁ、ですよね)。その人は、ラウンジにいた職員さんでした。おかーさんが落としたパスポートと搭乗券を届けてくれたのです。ああ……。

 

 そのあとの9月もひどい。日本行きの出発日を、しっかりと一日まちがえていました。おとーさんに言われて、ギリギリのセーフ。そうじゃなければ、大変なことになっていたでしょう。それなのに、おかーさんはこりてません。こんなふうにウソぶいてました。
「マ、いーじゃん。一日早いとばかり思っていただけ。最悪、空港のチェックインどきに気づくわよ。これが一日遅れの勘違いだと悲惨だけどね。私、なんだか、エライ」

 

 ボクは、決して、おかーさんのような人生を歩みたくありません。

 〇年〇組 マル 半沢 メロジー

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 21:42
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スーパーワイルドなマル  女子力から解放される!

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   女子力から解放される!

 

 おかーさん不在の時が続いています。長くても1か月に1週間くらいしかイタリアにいません。ボクとおとーさん、いつもお留守番。しょうがないよね、トーキョーのおじいちゃん、長いことひとりにさせられないから。
 基本、手作りエサのボク。おかーさんが日本行きする前には、保存食をゴソッ。七面鳥か白身魚にお野菜各種を煮込んだメニューです。おいしいよ、これ。けどさ、毎日、毎食だと飽きちゃう。

 

 そこで、プチ・ハンストを決行するボク。いつものガツガツ食いをスローダウン。ちんたらと食べ、ちょっぴり残すんだ。すると、ヤッター!  おとーさんがすぐに察してくれて、くっふっふー。ドッグフードにかえてくれま〜す! 手作り食が続いたあとのこのエサって、「イエ〜イ!」のおいしさ。ちっちゃい子が、ファミレスのハンバーグとかに喜ぶのと同じ感覚なのです。

 

 でも、おかーさんとベタに暮らしていると、こうはいかない。プチ・ハンストすると、「あ、そ。いいわ、食事抜きね」となっちゃう。女子の揺るぎないハードポリシーを貫かれ、レジスタンス不可能に陥ります。
 なんか、おじーちゃんも同じらしい。おかーさんから、「これもちゃんと食べなさい」「水分補給につとめなさお」と命じ続けられ、だんだんウザったくなるようだよ。で、3週間くらいしておかーさんがいったんイタリア戻りする頃になると、自然、ホッとするみたい。「ナイショだけど……」と、ボクに告げてくれました。「たまには、ひとりがラクだね」と。わかる! すっごくナットク‼ 女子力って、やたらハードなこと多いもんね。

 

 そろそろ、おかーさんが帰ってきます。また保存食ばかりのエサ生活の始まりです。きょうは、ドッグフードの爆食いに徹しよう、と思っています。女子力のすきをみて、メタボ犬街道、突っ走ります!

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 20:54
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スーパーワイルドなマル  正しくワイルドな生きかたに徹しよう


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  正しくワイルドな生きかたに徹しよう


 ボクの前にメロジ一家にいたケンおにーちゃんは、とても病弱なワンコだったそうです。生まれつき胃腸にモンダイがあって、しょっちゅうお腹をこわしていたんだって。あまりに獣医さん通いが続くものだから、途中で治療費の大幅値下げをしてもらったほどらしい。

 

 ボク?  テヘヘヘ。おかーさんに言わせると、「純白さと、病気知らずなのだけが取り柄」の健康優良犬。8才をすぎた今になるまで、ちょっとした病気になったことだってありません。
 時々、プチ嘔吐はするよ。でも、それって、庭の草を食べて胃のおソージをしたあとのこと。並のワンコとしては、当然のライフパターンなのです。

 

 そうはいっても、ごくごくたまーに、食欲いまいち、の時がある。ついこの前も、いつものガツガツ食いじゃなく、ふつーのワンコみたく食べていました。すると、おとーさんが妙に心配し始めた。おじーちゃんの世話で東京にいたおかーさんへの電話でこう告げたのです。
「マルがおかしい。明日もあんなふうなら獣医に連れて行く」
 

 すると、おかーさんは、完全なるパニック。丸一日、ボクのことばかり気がかりで、おじーちゃんの介護も手抜きモードだったらしい。
 翌日、おとーさんからのTelで最初に尋ねてきたのがボクのこと。すると……。
「エッ、マル?  どうしようもなく元気さ。エサ?  いつものように、ガンガンと3くちぐらいで食べ終えたよ」
 なーんだ!  でも、よかった。じゃ、ちょっとマルにかわって。そう頼まれたおとーさんでした。ところが、「ダメだよ。庭で暴れまくってて、家に入ってこようともしない。どこまで頑強なんだか」と返答してました。

 

 その次の日のTel会話では、おかーさんからおこごと。「人騒がせな!  どーせなら、いつもヤーさん犬のままでいてちょうだい。アンタが不調になったら、ポジティヴ面なんてなくなるんだから」と。
 ハーイ!  じゃ、これからも、バリバリのスーパーワイルド犬として邁進一路、突っ走りま〜す!!

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 元気が取り柄ですワン

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 21:44
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スーパーワイルドなマル   猛省を命じられたけど、メゲない!

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  猛省を命じられたけど、メゲない!

 

 アンタの吠えかたには、ポジティヴ面とネガティヴ面の両方がある。ちょっと、そこに座りなさい。
 おかーさんが真顔で告げた。テヘッ、なんだかヤバッ。またお説教か〜あ。マ、いいやー。ハイ、ハイ、ハイ、と素直ぶりっこして、聞き流そう。いつものように、ね。

 

 さて、おかーさんのスピーチが始まりました。こんなぐあいです。
「無駄吠えは、まあ、しないアンタよね。それは認めるわ。おバカ犬にしては、けっこうエライ、とほめてあげる。でも、見ず知らずの人が通ったり、郵便配達員が郵便物を入れた瞬間、狂ったように吠えまくるでしょ。いったい、あのバイオレンスモードはなんなの? とてもマルチーズとは思えないわよ。Bariano(我が町)いちばんの猛獣犬ね、アンタって。猛省しなさい!」

 

 エー!?  ボクちゃんのどこがモージューわけェ? それって、おかーさんのモーソーじゃん。とダジャレようとしたけど止めておいた。かえっておかーさんの反感をかってしまうだけだからね。よけいガミガミ言われ、ウザったいに違いない、と察知したからです。
 でも、よくよく考えると、おかーさんの発言、論理的じゃない気がする。どーしてマルチーズはガンガン吠えちゃいけないの?

 それって誤った先入観そのものじゃないだろうか。マルチーズはこういうものです、と決めつけてるのは誰? 人間でしょ。マルチーズにも、いろいろなタイプが存在、という事実、しっかり把握してほしい、 と訴えたいボクです。

 

 そんなことを考えていたら、おっ、猫! 一目散に庭へ飛び出し、ギャンギャンと吠えてしまった。あまりのド迫力に、「ハーッ、ダメだわ、こりゃ」と、深〜いタメ息のおかーさんでした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 叱られても、めげない、めげない

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 00:09
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スーパーワイルドなマル  モデル犬に勝ったらしいボク

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       モデル犬に勝ったらしいボク

 

 想定外の巨大マルチーズだ、ブタ丸だ、はたまた肥満体型ワンコだ、などと、おかーさんからののしり続けられているボク。でも、ダイジョーブ!  ボク、なに言われたって、気にしてない。逆境に強いワイルド犬、それがボクなのでーす。よくよく考えると、なんだかけなげ。泣けてきます……(なーんて、ジョーダンですっ)。

 

 さて、ある日のトーキョー。恵比寿、とかいう駅近くのベンチで、みごとにモデル犬していたマルチーズを見かけたおかーさん。ふんわりとバルーン状にトリミングしたスーパーチャーミーングさだったんだって。ノンノ世代の紳士に抱かれたそのワンコは、ボクと似かよったサイズだったらしいよ。いるんじゃん、日本にだってブタ丸が、です。

 

 とにかく、キレイ、キレイなマルチーズ。ボクと真逆な美しさに、しばしポーッと見とれてしまったおかーさん。つい、「うーん、マルと同じ犬種とは思えない」と呟いたそうです。
 きっと、高級なペットサロンでのトリミングだったに違いない。と、おかーさんは推測した。日本のトリマーさんたちって、ものすごく器用みたいで、「イタリアより、はるかにレベルが上」とおかーさんは信じてます。とにかく、ていねいなカットに徹しているプロ中のプロと言えるトリマーさんが多いようです。

 

 いいわ、いいわ、あのマルチーズ。夢みたいな美しさ!  ウチのマル、完敗ね。同じなのはサイズだけ。とおかーさん、ガックリきたそうな。そんなね〜え、競ってどーする、だよね。
 羨ましがってばかりいたおかーさんながら、ハタと大声。「あっ! 勝った!! マルの勝ち」と叫んだらしい。そのキレイ系マルチーズの目の回りにうっすら赤色を発見。ボクは目の周辺も純白なので、「ここは、マルの勝ち!」となり、失望からぬけ出すことができたそうです。
 わかりやすい、とも言えるけど、なんだかレベル低すぎのおかーさんでまいります。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 21:13
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スーパーワイルドなマル  キレるからよけい地獄のおかーさん


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       キレるからよけい地獄のおかーさん

 

「ちょっと、聞いてよ、マルちゃん!」とおかーさんがわめいた。またか……。毎日の東京への電話どきのことでした。いつもなら、「マルちゃーん!  いいコ、いいコ。元気にしてる〜う?」、「クック〜〜(「ヤッホ〜」といった意味あいのフランス人がよく使うかけ声)、マルちゃあ〜〜ん、なにしてるの〜お?」のあいさつ言葉より先に、クレーミングから始まりました。そうです!  東京の猛暑への怒り。

 

 ウチのおかーさん、なによりも暑さが苦手、夏、大っキライ人間なのです。こんなふうに主張します。

・25度以上の高温なんて失礼。人を不快にさせるだけ。
・人まで殺してしまう(熱中症のことらしい)真夏日なんて許せない。激暑のポジティヴ面、皆無。
・暑さや盛夏好きの人は信頼できない。
・ここまでテクノロジーが進化しているのに、猛暑対策がイマイチなのはなぜか? エアコンなどの家電ビジネスを死守するための陰謀に違いない。

 

 などなど。次々に出てくる反ロジカルなタカコ論。年中耳にさせられるボクやおとーさんの身になってください。ホント、たまりません。今は、東京のおじーちゃんが終日、聞かされているようです。でも、ホラ超難聴になちゃってるから、80パーセントくらいは、内容を把握してないみたい。年をとるといいこともあるんだね。

 

 この夏の日本、例年よりさらに高温化なんだって。どうやら、チベット高気圧襲来も関与しているそうです。7月上旬から35度くらいの日もあって、おかーさん、キレちゃった。「信じられない」「許せない」を連発してます。キレるからよけい暑くなるんだよね。そう告げると、逆ギレされそうなので、おとなしく耳を傾けていたボク。すると、こんなセリフが飛びこんできました。

 

「なんなの、アンタ!  覇気がないっ!  怒りに欠けてる!! そんなことじゃ、厳しい人生、生き抜いていけないわよっ。シャキッとしなさい、シャキッと!]
……。

 ダメだ、こりゃ。熱中症より、激怒死の可能性高いおかーさん、と痛感します。   

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 こちらイタリアは涼しいですよ、おかーさん

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 22:07
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