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イタリアなう  父の永眠に町内の人たちは……

  イタリアなう
  父の永眠に町内の人たちは……

 

 この何年か、日本で過ごす日数のほうがはるかに多い私です。父と母のサポートがメインだったため、1か月に数日ぐらいイタリアに戻ればいいほう、というライフパターンでした。
 少日のみの連続滞在しかできないため、町内へのおつかいなどもままになりません。まずは家事への対応が優先。そして、大手スーパーへの買い出し、マルのトリミングをすませ、トンボ帰りの再帰国、という繰り返しでした。

 

 夫によると、郵便局のスタッフをはじめ、町内の人たちから質問攻め、とのこと。「タカコはどうした?」「いつ、戻ってくるのか?」「元気にしているのか?」などと、矢つぎ早に問われ続けられ、閉口せざるをえないそうです。
 つい先日は、郵便局のマリエッラから、「タカコのお父さん、どう?」と聞かれた夫。奇しくも、父が永眠した翌日だったため、正直に伝えたそうです。すると、涙をため、絶句。ややあって、心からのお悔やみの言葉を受けた、とのことでした。

 

 やはり町内の薬局のスタッフ、アンナも、夫と会うたびに、私への気づかいの言葉を発し続けてくれた、とのこと。父の旅立ちを告げると、マリエッラ同様、涙ぐんだそうでした。
「この町じゃ、オマエは有名人。みんな、タカコ、タカコと大変な騒ぎだよ」と夫。小さい、とはいえ、人口、4400人の町です。「みんな」というのはオーバーでしょう。でも、ありがたいことだと痛感します。

 

 父を見送ったものの、その後の諸々の手続き、雑用などが残っています。まだ、しばらくは日本で過ごすことが多いままでしょう。
イタリアで腰を落ち着けるようになるまで、あとどれくらいかかるものか。その日を待ちわびながら、各種の用件に対応していくことにします。
 あたたかい町内の人たちが、私のことを気づかってくれている。いつまでもメソメソしているわけにはいきませんよね。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 あたたかい、町内の人たちに励まされます

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 00:38
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イタリアなう   「Perche?」好きイタリア人の最大疑問

 イタリアなう
      「Perche?」好きイタリア人の最大疑問


 イタリアへ何度かいらしたかたならお気づきでしょう。この国の人たちって、実に「Perche?」好き。「ペルケ?」とは、「なぜ?」「どうして?」という意味です。

 

 例えば、この私に対し、こんな「ぺルケ?」がよく飛びかいます。
「なぜ、こんな田舎に住んでいるのか?」
「なぜ、ダンナはフランス人なんだい?」
「なぜ子供、いないの?」
 などと、いっけん、「それって失礼」問いかけが多いものの、悪気はまったく無しなので苦笑するのみ。テキトーに茶化して返答するようにしています。

 

 ミラノなど、日本人の姿も目につくようなところではこんな「ぺルケ?」がダントツな昨今。それは、「なぜ、日本の人たちはマスクをしているのか?」。今まで、何回、何十回、耳にしたことでしょう。
 イタリア人に言わせると、こうなります。――風邪をひいているからかと思ったら、そうではないらしい。中国のように公害汚染の激しい国を訪れたわけでもないのに、圧倒的な数のマスク姿。いったい、なぜ?

 

 確かに!  日本人である私にしても、正直、ギクリとすることが多々のマスク、マスク、マスク。帰国どきに必ず行くドラッグストアーではすごい数のマスクが置かれていますし。こういうこと、昔はなかった気がしてなりません。
 日本人がマスク多用となったのは、いつ頃からのことでしょう。風邪やインフルエンザが流行しようと、マスクをしないの常の欧米。イタリア人でなくても、「なぜ?」といぶかしそうです。


 どうしても、一般人のマスク姿は奇妙に映ってしまうのが欧米。イタリア人のようにストレートに問わないだけなのでしょう。
「よくわからないけど、各種の予防、そして安全性のためみたいよ」と、ざっくり返す私に、「う―ん……」のリアクションしか戻ってきません。

 皆さん!イタリア人の「ベルケ?」にしっかりと返答するには、どんな説明がいいのでしょうか?  ぜひ、教えていただきたいもので

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 なぜキミはマルなの?

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:08
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イタリアなう  やっぱり! やればできるイタリア

 イタリアなう
  やっぱり! やればできるイタリア


 田舎町のためか、町民たち、ほとんどがフレンドリーです。働いている人たちにしても同じ。大半が顔なじみとなっていて、いつも笑顔で「チャオ」と交わせます。
 例外中の例外なのが、時折、我が家あたりにも回ってくる郵便局の配達員。40代前後の男性なのですが、「オマエはイタリア人か?」と問いたいほど愛想なしなのです。ごくたまにしかやって来ないのが不幸中の幸い。さもなければ、「ケ アンティパティコ!」と告げるに違いありません「なんて感じ悪い!」の意味です。

 

 ブザーが鳴ったので玄関を開けると、ゲッ、こいつ。気分、ワルっ。と思った矢先、いつもの不愛想さで、「免許証」とひとこと発しました。なんなのよ、それ!  単語だけで、文法が成立してないでしょ。アンタ、正しいイタリア語、話せないの?  とクレームつけようと思った瞬間、気づきました。夫の新しい自動車免許証が届いた、というわけです。
 おかしい……。たった3日前に更新申請したばかりなのに、このスピーディさはどうしたことか?  しかも、発行先機関の所在地はローマなのです。何年か前までは、「半年後に届いても不思議ではない」とさえののしられていたほどでした。

 

「支払いが必要。6ユーロ90セント。7ユーロってことだ」。さらにぶっきらぼうに告げるオトコに、大ギレ寸前の私。やがて夫がやって来たため、ふっふっふーの「復讐劇」を実践しました。ぼろぼろの5ユーロ紙幣と、10セントと20セントをじゃらじゃらに渡し、払わせたのです。文句、あるか!  お金に変わりないぜ。と 啖呵を切りたかったのに、無言で受け取っていきました。つまらない不愛想オトコです。

 

 ともかく、新しい免許証が3日間で到着するとは!  やればできるイタリア。でも、やらないことがほとんどなのね。またしても悟った夫と私でした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 やればできるのです

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:20
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イタリアなう  日伊のテキヤ事情

 イタリアなう
  日伊のテキヤ事情

 

 なにかとツイていなかった10月の私。実家近くにお住いの熱心な読者さんによると、「タカコさん、それは、神様がいない月だからですよ」。なるほど!親しい学友に話すと、「10月は、出雲のほうにいらしてるのね、神様」。神無月かあ……。日本らしい!
 神が戻られたでありましょう霜月はいかがなものか?これがまあ、不ツキのままの私ときていました。

 

 夫と共に、1か月近く日本ですごした私。老父のサポートが第一目的です。11月のなかば、実家近くにある高幡不動尊を通過(レンタカーでした)。七五三の季節だからでしょう。いつもより出店が多く、けっこうなにぎわいでした。父の希望で、用件を終えた後、立ち寄ることになったのです。
 お不動さんの入口近くに、柿売りのオジさんがいました。「6個、300円」の立て看板。安い!スーパーの半額以下ではありませんか!! しかも、富山柿、とも明記。すぐに、「買おう!」と父が発しました。

 

 ところが、「あ、6個で300円は、この小さいほう」と、下からチンケな柿を出してきました。並んでいたみごとな大柿のほうは、3個で1000円、と言うのです。なに、それ! インチキ商法じゃん。このオヤジ、完璧な悪徳テキヤね。そう思っていると、オヤジはこんなふうにぬかしたのです。
「大きいのは、これでさいごだからね。2個オマケするよ」。結局、父が、「せっかくだから、いただこう」と言い購入しました。
そこを去り、すぐに柿売り場に目をやってビックリ!テキヤのオヤジは、別のダンボールから、同じ数の大柿を並べ始めたのでした。父と夫がいなかったら、すぐさま戻り、ケンカを売ったところです。

 

 イタリア、ことに南部では、かつてよく話題に上がった大道での悪ぎな商売。バカ安のスピーカーの中には、砂がギッシリ詰めこめられていた、などといった悪業がはびこっていました。ところが、このところ、イタ版テキヤ話し、さっぱり聞きません。悪知恵を使い果たしてしまったのでしょうか?
 後日談です。同じお不動さんを通りかけた時、例の柿売りを目撃。父が同乗していなかったので、夫に車を止めさせ、ひとこと言ってやろうと思いました。が、その時のテキヤは別のオヤジ。大柿だけが、罪もなさげに並んでいました。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:38
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イタリアなう  イタリアンのノンノ。みごとなジョーク

 イタリアなう
  イタリアンのノンノ。みごとなジョーク


 シルバーパワーがすごいのは、日本だけではないようです。イタリアのお年寄りもエネルギッシュ! 80、90のノンナやノンノたちだって、大手のスーパーでよく見かけます。しっかり食材の吟味をしている姿を目にすると、こちらのいいかげんさに恥入るほどです。

 魚コーナーで出会ったノンノ。確実に90歳前後の世代、と感じました。量は少な目ながら、あれこれ、多種の魚をセレクト。売り場の店員さんと、こんな会話を交わしていました。

 

ノンノ その魚、メス?それとも、オス?
店員 さ〜あ、どうでしょう……。でも、なぜ?
ノンノ いやね、この種の魚は、オスのほうがやわらかくておいしいんだよ。そう、人間と同じ。オトコのほうがやさしいだろ!
店員&私 アハハハハ
 大爆笑後、次のフレーズを告げた私。ウケましたね、けっこう。

 

「そうね。ことにイタリアの男性はやさしい。でも、日本男子は、どうかしら? なにしろ、ルーツがサムライだから」
 ノンノまで大笑い。一瞬、妙な盛りあがりをみせた魚コーナーでした。
 多種類の魚を求めた後、エレガントきわまりない別れのあいさつをしてくれたノンノ。こんなぐあいでした。
「それでは奥さん、ごきげんよう。良い一日を!」

 

 いいでしょ、イタリアの御老人のジョーク、そしてエレガントなあいさつ。またこのおじいさんと魚コーナーで再会したい! そんなふうにも思いました。
 いくつになっても、ユーモアやジョークを忘れず、なおかつ、好感度あふれるあいさつができる人って魅力的。憧れますね、とっても!

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 23:53
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イタリアなう  またしても中部イタリアへ地震

 イタリアなう
  またしても中部イタリアへ地震


 8月下旬、300人近い犠牲者が発生したイタリア中部の地震から約2か月。今もって被災地の大半がガレキのままです。中世の町々での大災害は、どうしても復旧が進まず、みんな心を痛めてました。
 そんななかの10月下旬に、またしても中伊での地震が連続。ペルージャ地方や、マルケ州周辺に震度6前後が重なって襲来しました。最も被害甚大だったのが、ノルチャという町。教会、その他の文化的な建築物も多い中世の地です。当然、耐震にはほど遠く、石造りの建て物が崩壊、破壊しました。


 その地から50劼曚瀕イ譴織好櫂譟璽箸竜嵶佑暴擦猊廚遼紊謀渡辰鯑れました。古くて大きな家に、英国人の夫と、犬、猫たちと暮らしています。家屋、その他の損害などは皆無ながら、かなりの揺れを感じた、とのこと。1回目は夜、2回目が朝がたに大きな震度が襲い、一時は、車への避難を考えたそうです。
 

 実は、この義妹宅、昨年より売却を希望しています。約5000m2の広大な庭に、何十室もの部屋がある丘の上の旧邸です。そうそう買い手が現れないままでした。
「これで、もう、売却はあきらめざるをえないわね」と義妹。ここまで地震地として名高くなったペルージャ地方の物件処分は至難のワザ、ということでしょう。

 

 ともあれ、さしてヘコんでもいないのでホッとしました。「こうなったからには、腹をすえて、ここで生涯を終えるしかないわね」と笑う義妹に感服したものです。
 日本と同じく、地震国のイタリア。熊本や鳥取のように、多数回の余震が続いています。天災とはいえ、なんという過酷な宿命でしょう。
 季節は晩秋。ペルージャあたりは、厳しい寒さに突入します。自宅に戻れない人たちを想い、心が痛むばかりです。

 

  タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:42
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イタリアなう   重曹ならイタリアがいちばん!


 イタリアなう
  重曹ならイタリアがいちばん!

 

「結局、重曹がいちばん!  私なんか、どんなことにも重曹を使ってますよ」
 こう強調したのは、最近、お願いするようになった訪問看護士さんのひとりKさん。見た目20代後半ながら、実齢は50歳すぎと知って驚きました。

 

 Kさんは、入浴、掃除、洗濯などなど、各用途に重曹を使い回しているそうな。ホームセンターで大量購入しつつ、フル活用し続ける毎日とか。
 父の足湯用として、重曹を求めてほしいと言われました。長きにわたる水虫を案じ、「根気よく治していきましょう。それには、重曹を入れた足湯が好適。肌もツルツルになるんですよ」とKさんはニッコリ。さすがベテランの看護士さんです。そこらのドクター以上に細やかな治療をしてくださる、と感動したものです。

 

 実家近くのドラッグストアで重曹を買いました。500g入りで、420円+税。安い?  とんでもありません!  重曹大国のイタリアでは、4分の1くらいの金額で購入できます。
 なんたって、イタリアのマンマの重曹愛はハンパじゃない。昔、昔の大昔から、家庭の常備品として大量にキープしています。メディア情報により広く知れわたった、などというものではなく、「重曹なしの生活なんてありえない」レベルなのです。
 野菜や果物洗い、入浴剤として使ったり、掃除、洗濯用にも欠かせません。おまけに、イタリアの重曹は、ほとんど食料品扱い。ベーキングパウダー以上に愛用されています。

 

 私が日本で求めた500g入り重曹は、「食品ではないので、口にしないでください」と表記されていました。スタッフに尋ねると、食品扱いの重曹は、小箱入り。割高となるようです。
 次の帰国どきは、イタリアの重曹を持ち運ぶぞ。スーツケースいっぱいにして、怪しい「白い粉」運搬オパさんとなりそうです。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

  泥んこ汚れって、重曹で落ちるかなー

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 23:29
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イタリアなう  Vergogna の Charlie Hebdo、そしてフランス

 イタリアなう
   Vergogna の Charlie Hebdo、そしてフランス


 Vergogna!  のフランスです。中伊の震災犠牲者たちをパスタに例えた出版社を容認したまま、という政府、そして国民を、断じて許すことができません。
 Charlie Hebdo 誌の愚劣きわまりないイラストは、どう考えても、人道への冒とく。なにが目的で、がれきから救いの手をさしのべた死体の列を「ラザーニャ」などと描いて公表したのか? その犯罪的行為に、なんの制裁も与えないフランスの非は巨大、と断言します。

 

 冒頭の伊語は、親しいミラネーゼのティナが発しました。「恥!」という意味です。そして、こう続けました。
「南仏のニースでトラック突撃テロが生じた時、イタリアは強い連帯の意を表した。犠牲者たちへの憐憫の情でいっぱいだった。ましてや、メディアで皮肉ったりなど、いっさいしなかった。それなのに……」

 

 親しい交流の続く読者のM子さんは、こんなFAXを寄せてくれました。
「テロよりもひどい」
 そのとうり、と全面的に同意します。

 

 このたびの冒とくは、ひとえに、フランスの「縮図」と実感する私。昔、昔から武器商人存在の軍事大国です。原発事業で成り立っているし、自国の原爆を、他の国で実験してしまう、という非人道的な卑劣さに満ちています。そんな国に、モラルや人道を求めても意味なし。今回の件で、フランスの本質が、人のいいイタリア国民にも知れわたった、と信じます。
 怒りを通りこし、悲しんでいるイタリア人も少なくありません。「ここまでするとは……」と、絶句の想いなのでしょう。憤怒するより、むしろ厳しい抗議、とも感じます。

 

 隣国でありながら、あまりにも違いすぎるフランスとイタリア。震災の犠牲者、そしてその家族たちのためにも、フランスの持つ非人道さを決して忘れるべきではない、と訴えたいです。いえ、訴え続けていきます。

 

  タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:21
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イタリアなう  フランス夫との離婚、シビアに……

 イタリアなう
  フランス夫との離婚、シビアに……


 断言します!フランス、そしてフランス人は、完全に「自由」をはき違えている。ことに、「表現の自由」を振りかざし、他国の宗教、大災害での被害者たちをおとしめるエセ風刺画を受け入れたまま、というのが許せません。

 ことは、例の超大バカ風刺紙「Charlie Hebdo」のまたしてもの犯罪行為。8月24日の未明に発生した中部イタリアの地震を最大級に蔑視したイラストを何枚か掲載したのです。またか……と怒りの極致の私。アラーの風刺画を発信して、ISの襲撃を受けたのも記憶に古くはないのに……。あの時のテロ行為は、むしろ当然だった、とさえ思えてくるほどです。(いいんです、カゲキ論と言われようと)。

 

 だいたい、天災を受けた犠牲者たちの顔面を、「トマトソースのペンネ」「すりおろしチーズのペンネ」「ラザーニャ」としてイラスト化するとは、どういう「人としての思考」なのでしょう。直ちに「地獄に堕ちろ!」と叫んだ私です。「ラザーニャ」に関しては、がれきの下から救いの手を出した死体を並べてのイラストだったのですよ。フランス人=人でなし、と主張したい!

「でも。それ、一出版社がしたこと。国、国民とは関係ない」。そんな反論もありそうです。いえ、そうではないのです。フランスという国は、なんでも「自由」で片づけようとします。アラー中傷画でテロ攻撃を受けた直後も、「表現の自由を守る」と抗議集会に集った国民、ン百万人(パリだけで100万人以上)。政府もまた、同様の主張を繰り返しました。自由の意味、完全にはき違えています。

 

 今回も同じ。在伊のフランス大使に至っては、イタリア政府側の抗議にも、なんのリアクションすら示していません。「マ、しょうがないんですよ。これも、”表現の自由なんですから”」ということなのでしょう。
 なぜ、重犯を続けるゴロツキ出版社をクローズさせない国、そして世論なのか?ひとえに、フランスのナショナリズム(フランス・ファースト主義)、情無し国民性の関与、とも訴えたいです。

 

 いつもフランス・ファーストに徹する夫。今回もそうなら、オーバーでもなんでもなく、離婚を迫るつもりでした。が、さすが、今回は「あまりにもひどい。ひどすぎる!」と強調。離婚の決意、やわらいでいます。

 

 生活体験上も含め、ここに宣言します!
 夫はまあ、腐れ縁としても、他のフランスものはすべて排除、と決めました。もう、訪れることもないでしょう。
 同時に、神戸、東日本の大震災どき、真っ先に救援の手をさしのべてくれたイタリア政府、そしてイタリア人たちのために、なにか恩返しをしたい、と願う私です。
 さいごにひとこと。「フランス 死ね!」

 

  タカコ・半沢・メロジー

 

  被害者を風刺画にするとは、あまりにもひどいね

 

  

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 23:51
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イタリアなう  日伊で発揮、の私の特技とは?

 イタリアなう
   日伊で発揮、の私の特技とは?


 ITオンチ、PCやケータイNG。手芸、大の苦手、人づきあいもヘタ。ハテサテ、私って、なにか得意なことがあるのでしょうか? 我ながら、考えこんでしまいます。
 そうだ!  芝刈り‼  昔から、芝生を刈るのが好きだったし、けっこう上手にこなしていたものです。
 何十年も前には、実家の庭も芝生にしていました。いつ頃からか、植木や庭石の多いプチ和風ガーデン化。私としては、芝生の庭がより気に入っていたのですが……。

 

 先日、庭の置き石につまずき、転倒しかけた老父。加齢と重なる発病により、体のバランスを崩してのことでした。前々より、「置き石は危険。転倒のリスクにつながる」と案じていた私。即、実家の庭大改善を決行することにしました。イタリアの我が家と同じく、芝生がメインの庭にすべく動き始めたのです。
 置き石のみならず、すべての庭石を排除。「いい機会だから」という父の一声で、3本の大きめな木以外は、すべて除くことにしました。

 

 造園師に相談。いつも青々とした西洋芝生にする場合の費用見積もりを頼みました。どうやら、西洋芝生植えの体験なしの様子。日本で主流の高麗芝だと、すべての作業を含めて約12万円、とのことでした。そして、「西洋芝だと、その倍額近くになるだろう」との返答。しかも、心もとない話しぶりゆえ、依頼を断念しました。
 こうなったら、私が手がけよう、と決意。イタリアから運んだ種をまきました。梅雨どきが幸いして、なんと4日目には発芽。父の喜びようといったらありません。

 

 アッという間に芝はのび、2週間後には刈らなくてはならない始末。芝刈り機を求め、刈りまくりました、私。この芝刈り作業、イタリアでもやっているのですよ。だから、けっこうお手のもの。そこらの造園師にも負けたりしない、とゴーマンにも自負しています。
 楽しいんですよ、芝刈り作業って。広くはないものの、狭くもない実家の庭。けっこう刈りがいがあり、快適です、日頃のストレス発散となっているのかも……とさえ感じます。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:22
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