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お知らせ

 お知らせ

 あまりにも私的すぎることゆえ、このサイトでお伝えすべきか否か迷いましたが、なんの一報もしないままというのも不自然な気がしてお知らせさせていただくことにしました。
 突然ですが、母が急逝しました。4月14日の夜でした。いわゆる心不全的な瞬時の発症によっての旅立ちだったため、家族のみならず、実家近辺の方々も、「信じられない……」と絶句し続けています。

 翌日、イタリアを発ち帰国。17日、母が望んでいたように家族だけでの葬儀をすませました。
 永眠の3時間ほど前、いつもと同じく電話での会話をしていた私。5月上旬の帰国予定だったので、「もうすぐね。お母さんの好きなビスコッティ、持っていくわね」などと話していたのです。それなのに……。
 
 正直なところ、今だに、母との別れが現実のものとは感じられません。各種の手続き、来客への対応なども続いたため、悲しさや淋しさすら、まだ生じないほどです。唯一、これほど突発的なできごとに対し、辛さのみが、発しています。せめて、何日か看病後に旅立ってほしかった。それなら、ある程度、納得もいったことでしょう。
 急逝を知った人たちは、皆、「苦しみ無きに等しく永眠したのは幸いだった」と言ってくれます。そう信じるべき、とも感じます。
それでも、まだ、母との別れを受け入れられないでいるのは、たくさんの悔いばかりが生じるのみだからでしょう。

 でも、残された老父がいます。今のところ気丈にしている父の前では、メソメソできません。誰にもいつかは必ず訪れることを、しっかり、そして、素直に受けとめる日がやってくるでしょう。
 拙著や、ブログのなかでも、母に関して記したこともあり、多くの方々から御厚情の文面をいただいていました。そう考えると、幸せな母だった、とも言えるでしょう。長いこと、本当にありがとうございました。

  タカコ・半沢・メロジー
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア私の今日この頃, 19:49
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