イタリアンレシピ
トマト煮込みのチキン
ヘルシーさを保つには、白身肉をより多く食べよう。ここイタリアでよく言われていることです。つまり、鶏、七面鳥、ウサギなどの白身肉は、適度なたんぱく質、低脂肪、とのこと。牛や豚、羊などの赤身肉も大好きな私としては、どちらもよく求めていますけど。
イタリアの鶏肉は、ピンからキリまでの質と、値段差があります。ブロイラーものはお安く、放牧で育った鶏は驚くほどのハイプライスです。私は、大手スーパーで、中間くらいの質を求めています。
チキン料理は実にバリエーションがあり、調理のしがいがある食材のひとつですよね。今回は、ごくごく簡単なレシピを紹介いたしましょう。
材料(ふたりぶん)
骨つき鶏肉 600g ホールトマト 200g 玉ねぎ 半個 オリーブオイル 大さじ2
塩、コショー 適宜
1 鶏肉をやや大きめにカットする。
2 玉ねぎをスライス、ホールトマトはざく切りにする。
3 鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉が色づくまで炒める。
4 玉ねぎ、ホールトマトを加えてサッと炒め、フタをして弱火で40分くらい調理する。
5 塩、コショーで味つけをする。
ホールトマトは缶詰が便利。缶詰の中に入っている汁ごと加えてください。ジューシーに仕上げたかったら、大さじ3杯くらい、そうでなかったら2杯くらいがいいでしょう。
骨つきのほうが味わい深いものの、お子さん用なら、胸肉などをおすすめします。骨抜きの場合は、300g弱の鶏肉で充分です。
タカコ・半沢・メロジー