イタリアンレシピ
オリーブの実入りカリフラワー
キャベツの仲間カリフラワーは、地中海が原産とか。一説には、ブロッコリーの突然変異から生まれた、と言われています。
どうりで、ここイタリアは安くて豊富なカリフラワーがあふれているはず。なにしろ、ブロッコリーからして、イタリアでキャベツから改良されたものらしいのです。どちらも、生活習慣病の予防や、抗ガンン作用のある野菜。これからが旬なので、どんどん摂取したいですね。
緑と黒オリーブを使った丸ごとイタリアンなメニュー、ぜひお試しください。
材料(ふたりぶん)
カリフラワー 小半株、 緑と黒のオリーブの実 各5個ずつ、 にんにく 1片、 オリーブオイル 大さじ2杯半、
塩、コショー 適宜
1.カリフラワーを小房にわける。
2.フライパンでオリーブオイルを熱し、つぶしたニンニクをサッと炒める。
3.小房わけしたカリフラワーを加え、塩を少々ふって炒めた後、弱火にして10分間調理。
4.オリーブの実を加え、さらに5分間調理。
5.塩、コショーで味をつける。
実に簡単、スピーディな料理です。カリフラワーがアル・デンテふうに仕上がり、大人向けかもしれません。お子さんや、高齢者用には、下ごしらえ的に軽く茹でたカリフラワーを炒めるといいでしょう。
少々、パンチに欠ける、というかたには、5の直前に、アンチョビをプラスすることをおすすめ。お酒のおつまみとしてもピッタリです。
タカコ・半沢・メロジー