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スーパーワイルドなマル ハードボイルドにキメるはずが……

 スーパーワイルドなマル
  ハードボイルドにキメるはずが……


 ボクんちのおかーさんが、ミステリー小説好きということ、御存知ですか?  昔から、ハードボイルド風、とかいうのにハマってて、読み始めると、もうダメ。なにひとつ手につかなくなってしまうタイプなのです。
 特に読みこんでいるのは、古典中の古典、レイモンド・チャンドラーのシリーズ本。フィリップ・マーロウという私立探偵にぞっこんで、今までどれほど読み続けたことか! アルベル・カミュの『異邦人』と同じく、ほとんど暗記さえしているくらいです。

 

 ン!?  カミュとチャンドラー?  めちゃ違う作家、作風じゃないかあ。シュールな嗜好、と驚きます。
おかーさんがダントツに愛すマーロウおじさんのセリフは、これです。
「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなかったら、生きている資格がない」
 これはね、ある女性の問い、「あなたのようにしっかりした男がどうしてそんなにやさしくなれるの?」に答えたセリフなのです。

 これぞ男のカガミ。いいわ〜〜と少女目線になるおかーさんに、ボクは言った。

 

「それって、ボクそのものじゃん」
 エッ、エッ、エッ?  なんて言ったの? と聞かれたので、また返答。
「だって、ボク、タフだけどやさしい。そうだ! “ワイルド”はやめて、“タフ”にしてほしい!! “スーパータフなマル”。これで決まりだねっ」

 すると、おかーさんは、ガハハハと爆笑後、こう告げたのでした。


「タフ?  アンタが?  それを言うなら、ダブでしょ」
ダ、ダブ?  なんだ、それ?  トレンディーな造語?  おかーさんによると、ダブダブの「ダブ」なんだって。オヤジ世代となったボクは、早くもメタボで、ダブダブ、ボヨンボヨンのボディ、と指摘されてしまった。

 チェッ、せっかく、ハードボイルドなワンコ街道を邁進しようと思ったのにィ。

「スーパーダブ」なんてされたらヤバイので、今までのタイトルでけっこうで〜す。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 タフに決めるぜい

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:-, 22:17
comments(2), trackbacks(0), - -
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Comment
マルのサングラスは、名優 ジャック・ニコルソを彷彿とさせますね。

http://sky.geocities.jp/the_native_americans/slow_life/cinema/Jack_Nicholson/nicholson.htm

マルも、男の味が出て来たのでは(笑)?
kojiro, 2017/03/12 11:48 PM
カタカナが欠如していました。
ニコルソンです。失礼しました。
kojiro, 2017/03/12 11:49 PM









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