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イタリアなう  父に謝れなかったこと
 イタリアなう
   父に謝れなかったこと 
                                  ・
 夏休み中のイタリア。なにしろ、小、中学校は、6月なかばからスタートして、3か月間の休暇ですからね。異様なる長さ、と断言できます。
 周囲の家々から聞こえるのは、「マンマ マンマ」の連発。どうしたって「マンマの国なんだな」と痛感。父親の存在は、ずいぶんとかげりがちです。「おとうさん子」はかなり少ない、と言えるでしょう。
                                  ・
 反対に、幼少どきから「父親っ子」だった私。盛夏のある日、突然、想い出したことがあります。
 まだ幼稚園に入る前のことでした。母が入院、日中はひとりですごしていた私。仲良しの友だちがやって来て、愛らし人形の服を披露。「おかあさんが作ってくれたの」と自慢気でした。
 いいなー、と羨んだ私。母のいない寂しさから、急に自虐的になったのでしょう。「かわいそうなワタシ」と決めつけ、父にヤツ当たりしたのです。人形集めや遊びに興味などなかったくせに、「私も、お人形さんの服がほしい」とダダをこねたのでした。
                                  ・
 娘に甘い父は、仕事疲れを隠し、「よーし、作ってあげよう」。小さな小さなエプロンを縫いあげてくれました。几帳面な父の性分がわかるなかなかの仕上がりでした。
 その瞬間、父に無理を言ったことを子供心ながら察知。本当はとてもうれしかったのに、わざと、こんな心外セリフをぶつけてしまいまいした。「エプロンじゃイヤ! お洋服が欲しかったのに」。悲しそうな表情で、「そうか……。でも、おとうさんにはこれぐらいしか作れないんだよな」と言いました。
                                  ・
 あの時のエプロンは、父に内緒で、ずっとずっと大切にしまってあります。いつか、遠い昔のことを謝ろう、と心に誓いつつ、叶わないまま父は旅立ってしまいました。
 父が逝って数か月。新盆です。海外暮らしで心配ばかりかけ続けていた私。より悔いばかり増しています。
                                  ・                                
  タカコ・半沢・メロジー
                                  ・
  そういう事ってあるよね
  でもお父さん、分かってくれてると思うよ
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:29
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イタリアなう   ハエとアベを考えるイタリアの盛夏
 イタリアなう
      ハエとアベを考えるイタリアの盛夏
                                  ・
 前回に続いて、ハエのテーマとさせていただきます。というのも、猛暑と同じく、なんの意義もない、と信じる存在だということを再実感している毎日だからです。
 ハエというの、いったい、なんの目的を持って飛びかっているのか? この夏の最大探究となっています。イタリアの我が家内を好き勝手に飛び回り、そして止まる、の連続です。そのどこに、どんな目的があるというのでしょう。わけ、わかりません。
                                  ・
 蚊なら、まだ分析できます。雌は血を吸いますよね。そして子孫繁殖となるわけです。ところが、ハエは違う。無意味にブンブンと飛び、食べ物に止まったり、時には人の肌にふれてきます。なにが楽しくて、そんなことをしているのか、と問い詰めたい私です。
前回で記したように、フィレンツェ郊外の修道院シスターたちは、「ハエにも命がある」とおっしゃる。だったら、「脳」や「心」も? 魂だってあるわけ?
                                  ・
 ハリウッドの聖人、とも呼ばれたJ・アレン・ブーンの著書『ヒトはイヌとハエにきけ』(現在は、タイトル改名文庫本として発行の由)によると、「Yes」。「異種間のコンタクトの研究と実感」をライフワークとしたブーンは、「人間は、全生物と心を通わせることができる」と説いています。
 何回も彼の著書を読み、ハエとの会話を試みました。が、私の要求、願望に理解を示し、去ってくれたハエはたった一匹。」これって、0,000……1のミクロな低率で、皆無に等しい、とさえ言えます。もう、和平にむけての会話、とっくに断念したままです。
                                  ・
 と、突然、アベみたいな顔つきのハエちゃんと目(?)があいました。なぜか、こんなふうに思ったものです。「このハエのほうが、いくらか心を通わせることができるに違いない」。同時に、「異種間」でなくとも、まったくもって理解しがたいリーダーの存在に、「ハエ以下」と感じざるをえませんでした。
 盛夏というのは、このようにシビア思考となるのです。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:41
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イタリアなう  血に染まったイタリアの盛夏を生きる   
 イタリアなう
       血に染まったイタリアの盛夏を生きる   
                                  ・
 またしてもの大量虐殺に徹せざるをえない盛夏の日々です。あまりの数に、我が手は血に染まったがごときの臭いさえしてきます。なにゆえ、毎年、こんな惨いキーラと化さなければならないのか。イタリアの田舎暮らしを呪いたくなります。
 北伊ロンバルディア地方の自然公園指定域に住む私。ナチュラルな環境下にあるのは好ましいものの、それなりの税金も多数課されています。「川の清流保守税」なんぞというのだってあるんですよ。あれこれ、トータルすると、月々の支払、けっこうな額。庶民の身には厳しいものとなっています。
                                  ・
 加えて、夏には、ハエや蚊がウヨウヨ、ワンサ。室内外を自由に行き来するマルのために、ドアや窓の一部をオープンしっぱなしにしているのも禍。好き勝手に入ってくるハエ、そして蚊たちをどうするか? 防虫スプレー? ダメ、ダメ! 効果なし。むしろ、ハエたちの精力剤(?)としかなりません。
                                  ・ 
 対応、対策はただひとつ。そうです! 殺すしかありません。蚊は、まだいいのです。刺されにくい体質だから。でも、ハエは我慢なりません。ことにキッチンにより押し寄せてくるので不衛生きわまりなし。ビシバシ、やります。殺害しまくる。最後の一匹まで許さない覚悟で執念を絶やしません。
 でも、日々、何十、何百匹と叩き殺していると、さすが罪悪感が生じたりもします。いいんだろうか、こんなことをしていて……と。
                                  ・
 そういえば、イタリア暮らしを始めた年の夏。フィレンツェ郊外の修道院の一室に、こんな貼り紙があったことを想い出しました。――ハエを殺さないでください。ハエにも命があるのです。
 驚きましたね、心底。「カトリックの偽善だ」と憎まれぐち呟いた私でした。
 あの修道院のシスターたちは、今でもハエと「共存」しているのでしょうか。久しぶりに、フィレンツェ郊外の光景が浮かんできたものです。
                                  ・
  タカコ・半沢・メロジー
  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:06
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イタリアなう  美しいものへの永遠のよろこび

  イタリアなう
    美しいものへの永遠のよろこび
                                  ・
 ハーッ、困りますね、イタリアの男性。なんというイケメンさ。いえ、それよりなにより、比類なき感じの良さにあふれています。
朝、7時前。洗濯ものをベランダで干そうとしていたら、出勤用の車に乗り込もうとしているダヴィデと顔が合いました。満面の笑みの美しさといったら! なんなんだー、これは‼ ハリウッドの俳優なんぞ、とても足元に及ばないほどの眩しい輝き、オーラありでした。
                                  ・
 近所住まいのダヴィデ。10歳頃から知っています。よって、もう35歳くらいになるのですね、彼。父親と同じく、測量士の仕事に就いています。職場は、マルペンサー空港。当地から離れているため、毎朝早く家を出ます。亡き父のことで大半を日本ですごしていたので、1年ぶり以上で顔を合わせた、というわけです。
 少年時代の彼は、柔道を習っていました。「マエストロ(先生)から、暴力は絶対にいけない、と言われてるんだよ」が口癖でした。やんちゃな弟ディエーゴと違い、ごくすこやかに成長。いわゆる好青年となり、今や、もう30代! 見た目は20代そのものながら、そんなに年月がたったのですね。妙に感慨深い心情が生じました。
                                  ・
 それにしても、イタリア男性が美しい時ってハンパじゃない。たぶん、世界一、と断言できるでしょう。「美」より「知」、「知」より「食」という奇妙なポリシーを持つ私とて、時折、まいってしまうのです、イタリアーノの美しさに。
 だって、イタリアでは、並はずれたイケメンほどシンパティコ(感じがいい)。みごとな笑みが絶えないので、美しさに拍車がかかります。他国にありがちな「ニヒルな美形」はまず存在しません。
                                  ・
 いいんですよ、これが! 早朝から幸せにしてもらった私は、英国の詩人、ジョン・キーツの一文を想い浮かべました。
「美しいものは永遠のよろこびである」
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:48
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イタリアなう   一週間ごとの猛暑と涼風の北伊
 イタリアなう
       一週間ごとの猛暑と涼風の北伊
                                  ・
 この8月の北伊。1週間ごとに猛暑と快適気候の繰り返しでした。
 日本から戻った8月1日からは、異例の高温の日々。連日、35度くらいの厳しい暑さに悩まされました。早朝から30℃を超えましたからね。北伊では、そうそうないほどの記録的な激暑と言えます。
                                  ・
 それがしっかり1週間続きました。もう、どうしてくれよう、というくらいの過酷さは、まるで地獄の日々。スイカ、その他、安くておいしフルーツがなかったら、生きていけなかったことでしょう。そして、ペリエ。何年か前より、盛夏にはペリエで暑さ対応をするようになっています。毎食ごとに、中瓶を1〜2本空にするのが常。ところがフランス産ゆえ、イタリアではけっこうお高い。1本200円ちょっとです。時にはひとりで一日に数瓶飲み干すため、不経済もいいところ。でも、夏バテ予防となっているような気がして、今や、盛夏に欠かせないペリエとなってしまいました。
                                  ・
 さて、翌週。フランスからの来客があるため、猛暑のままだったらどうしよう、と恐れていたのに、意外な気象の変化。少々の雷雨が訪れたのを機に、ありがたくも涼風に恵まれ始めたのです。気温もイッキに下がり、25〜26度。天国のイタリア、と狂喜しました。
 空は早くも初秋もよう。このまま本格的な秋へ突入してくれますように! そう祈念したものです。されど、それは単なる甘い願望にすぎませんでした。8月なかばから、残暑の襲来。日中はなにもする気になれない高温となってしましました。またしても、キンキンに冷やしたペリエとスイカ三昧。この夏は、ペリエで大出費、となっています。
                                  ・
 それでも、早朝は、ひところの30度超えなど無し。25度くらいだし、湿気が少ないので爽やかです。晴天の初秋ムードはより高まっています。でも、8月下旬には再帰国の私。もう少しイタリアの晩夏を満喫したいものの、実家のケアは必需。リクガメたちだって、芝生のエサばかりではかわいそうです。
                                  ・ 
 もう、父も母もいない実家。半年前までは、いつもスリッパをそろえて待っていてくれた父のことを想うと、心が痛みます。それでも、親が残してくれた家があるのは幸せ。そう考えながら、イタリアを発つことにします。梅雨のような異変のあと、厳しい残暑の東京、などとなっていないといいのですが……。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 21:09
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イタリアなう  極上料理を仕上げるコツ

 イタリアなう
        極上料理を仕上げるコツ
                                  ・
 結局……と、今さらながらにわかったことがあります。それは、「料理をおいしく仕上げるポイント」です。なんとも遅すぎますよね、このトシになって気づくなんて。でも、知らないままよりはマシ、と思うことにしましょう。
 そりゃ、良質の食材使いがモノをいうことは、ずいぶんと前から悟りました。オリーブオイル、ワイン、塩などの調味料にしても、ハイクオリティにすればおいしくなります。食いしん坊な私は、食品類にはけっこう出費。服、その他のものは我慢して、かなり良い品を求めるように努めています。
                                  ・
 でも、絶品、極上料理作りには、それだけが重要ではないのですね。実は、煮込み料理や、各種のソース作りに必要なスープストックこそ、いちばんのポイント、と気づいたのでした。
 自慢じゃありませんが……いえ、みごとな自慢、自負そのものながら、私のスープ作りはかなりウルサイ。骨付き肉に、各種の野菜、ハーブを加え、長時間かけて仕上げます。大鍋にたっぷりと仕込み、2〜3回かぶんのコンソメスープとして味わいます。
 これはもう、美味! そこらのレストランのコンソメにも負けない、と自惚れているほどです。野菜とハーブ、そして肉の味が凝縮され、心身にやさしいスープ、と実感します。
                                  ・
 煮込み料理などに用いるスープは、ブイヨンの素を溶いて使っていました。ところが、つい先日、手作りスープにしてみたら、改めて開眼! 調理後のお味が、まったくもって異なるのです。みごとな味わい深さとなっているではありませんか!
 そうか! 評判のレストランは、こういったスープで料理を作るんだ‼ 決して、ブイヨンの素などは使わないのね。そう痛感したものでした。
                                  ・
 皆さん! ぜひ、手作りスープで調理してみてください。きっと大賛辞を得ることでしょう。なんのリアクションもなかったとしたら、その人は味知らず、味オンチ。次からブイヨンの素、としてもいいかもしれませんね。いや、いや、料理は自分でも楽しむもの。できるだけおいしく仕上げるにこしたことがない、と信じます。「食べる悦び、生きる悦び」ですから。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:44
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スーパーワイルドなマル  日伊のよい子のみなさんにお願い
  スーパーワイルドなマル
         日伊のよい子のみなさんにお願い
                                  ・
 自分の秘書サンに、暴力をふるったり、「このハゲ!」なんていうパワハラ罵倒の女性議員、すごいね〜え。こっちじゃ、ちょっと聞いたことがないだけに、今も、「ホントー? デッチ上げなんじゃないの?」という気もしました。でも、テープにしっかり録音されていたそうな。言い逃れはできないってことだよね。
 森友学園でも、「百万円」の時、録音しておけばよかったのに。カメラも設置されていたら、なお完璧! アベちゃん夫妻の噓八百はすぐにバレた、とおかーさんは力説しまくっていました。
                                  ・
 さて、パワハラ発言。日本女性って、バンバン声に出してしまうのでしょうか? だって、おかーさんもひどいんだもん。ボクやおとーさんに、「デブ」の連発。これって、完全なるパワハラだよね。いや、ヘイトスピーチかな? 猛省、求めます!
 別に、「大和撫子」魂を取り戻してほしい、なんて願わない。でも、外見とかの差別語は、断固止めてほしい、と訴えます。
  そんなボクの申し出を聞き流すかのように、おかーさんが言いました。
「ねーえ、マルちゃん。イタリア語の“ハゲ”って、ペラート、というのよ。なんかカワイイでしょ。おかしいのが、“ツルッパゲ”。ペラート コン ウン ウォーヴァ、なのよ。楽しいと思わない?」
                                  ・
 ぜーんぜん! 「卵のようなハゲ」とは、無礼じゃないかー! モラルに欠けてる。そう抗議しておいたけど、内心、「言えてる。けっこう面白い」と感じたボク。ブルブルブル。おかーさんのヤーさん根性がのり移ってみたい……。
 イタリアのいい子のみなさーん。決して「卵ハゲ」なんてセリフ、吐かないでね。そして、日本のいい子たちも、「チビ、デブ、ハゲ」のハラスメント語は忘れてくださーい。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 22:07
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 イタリアンな野菜たち  Zuchina(ズッキーナ)
  イタリアンな野菜たち
    Zuchina(ズッキーナ)
                                  ・
 日本でもすっかりおなじみとなったイタリアンに欠かせない野菜のひとつですね。ズッキーナとは、単数形の呼び名。Zucca(ズッカ)の縮少形で、「小さなカボチャ」という意味です。
 ウリ科のカボチャに属するズッキーニの原産地は、北アメリカ南部。ヨーロッパに伝わり、今では、ことにイタリアやフランスなどで多食されています。
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 春から夏にかけてが旬なので、市場にもドサッと出回ります。1kg1.2ユーロ(約150円)などという最低値にすらなるほど。イタリア人たちは、キロ単位で大量買いするのが常です。ズッキーニのペーストやジャムを作るのではあるまいし、いったいなぜ?
それは、イタリアンの前菜、あるいは8つけ合わせ野菜に欠かせないズッキーニのオイルソティにするためです。やや細めの輪切りにスライスして、にんにくで香りをつけたオリーブオイルで炒めます。塩、コショー、好みでオレガノやイタパセのみじん切りを加えただけ。調理後、驚くほど凝縮されるため、ひとり1〜2本は必要となるのです。
                                  ・
 オイルとの相性バツグンな野菜です。風味が増すだけでなく、カロテンの吸収率もアップします。定番のソティのみでなく、千切りしたものをフリットするのもいいですね。溶いた小麦粉をつけ、オリーブオイルで焼き揚げます。日本の天ぷら作りとは違い、あくまでも少なめのオイルにして、カラッと焼き揚げるのがコツ。少し焦げめがつくくらいをおすすめします。塩を少々振り、レモンを絞っていただくのがイタリア式です。
                                  ・
 最近は、ズッキーニの花もお目見えの日本、と聞いています。実は私、この花が大好物! ごくシンプルに、前述のようなフリットにするのをこよなく愛しています。
 イタリアンのメニューとして名高い「ズッキーネ リピアーネ(ズッキーニの詰め物)」は、花の中にリコッタチーズや挽肉などをつめてフリットしたり、オーブン焼きしたものです。ちょっと手のこんだごちそうメニューながら、私にはしつこすぎて……。シンプル仕上げほどおいしいズッキーニ、と感じます。
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㊟ イタリア語記だと、「ズッキーネ リピアーネ」となります。「ズッキーニ リピアーネ」とはなりません。よくまちがえられるようです。
                                  ・
  タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 21:37
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イタリア発着便の「?」  どっこいしょ、のシュールCA
  イタリア発着便の「?」
         どっこいしょ、のシュールCA

 長いこと、実に長年生きてきた私ですが、今まで体験したことがない、と言えるほどのシュールなできごとに遭遇しました。
 それは、6月下旬のイタリア戻りフライトでのこと。ほぼ満席に近いアリタリア航空の直行便(成田ーミラノ)。何組かのグループツーリストも搭乗していました。その時の日本人CAが「主人公」。アラフォー、いえ、アラフィフ的な感じのベテラン女性です。                                 
 その体型、そして顔つきからして、非常にユニーク! かつてイメージが強かったイタリアのおばさんに負けないボリュームに、まずインパクトを受けましたね。日本人離れしている巨体だったのです。お顔も迫力ありすぎ。国籍不明ムードの個性的さでした。ここまで印象の強いCAに接したのは、初めてです。
                                  ・
 彼女のお仕事ぶりがまたすごかった。12時間余のフライト中、すべて「タメぐち」だったのですよ。機内食やドリンクを配る時は、「なににする?」「ワイン? 白、赤、どっち? 赤にしよう!」といった感じ。もう、ア然の一語に尽きました。                              
 極め付けが、「どっこいしょ」のセリフ。機内食を配膳台から出す時、下段にあると、腰をかがめなくてはなりませんよね。すると、あろうことか、けっこう大きな声で「どっこいしょ」。巨体でいらしたので、身をかがめるのに苦労、というのはわかるものの、この掛け声はCAのかたとしていががなものか。何回も耳にしたため、しまいには愉快にもなりましたけどね。
                                  ・
 あ、日本食かイタリアンの機内食希望を伝えた直後のリアクションも面白いものでしたよ。「日本食、日本食、日本食クンね」。これですもの。笑ってしまうしかありません。                                  
 フライトなかばで提供されるスナック、という場面でも、シュールさ全開。突然、「おやつの時間で〜す}と叫んで起こされました。もう、彼女のユニークさを楽しむしかない。ぜひ、アリタリアを利用してみてくださ〜い!
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 22:04
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イタリアなう  地獄のイタリアと覚悟してたのに……
  イタリアなう
    地獄のイタリアと覚悟してたのに……
                                  ・
 6月の1か月弱を日本ですごした夫と私。ちょうど梅雨時期ゆえ、さぞかし湿気が多い不快な日々、と決めこんでいました。ところが、本格的な 雨に見舞われたのはたった一日のみ。みごとなカラ梅雨で、なかなかすごしやすい気象でした。こういう日本の6月、というのも珍しく、大喜びの我々。実家のメンテナンス対応も、けっこうはかどりました。
                                  ・
 逆に、ヨーロッパは異例の猛暑、との報道。6月だというのに、「パリ 37℃」などと報じられていて驚きました。ドイツやオーストリアまで、カラカラの高温続き、とのこと。ポルトガルやスペインでの山火事のもようもテレビのニュースで目にしました。
 イタリアもかなりの猛暑日が多かった様子。水不足も案じられている、と知りました。まだ初夏なのに、この先が思いやられる。快適な日本ですごしたあとは、さぞかしこたえることでしょう。ましてや、暑さが大の苦手ときている我々にとってはハード。これはもう、かなりの覚悟が必要、とおののきつつ、日本を出国したものです。
                                  ・
 それなのに、ミラノ着直前の機内アナウンスには耳を疑うのみ。夕刻とはいえ、「現地の気温は、18℃とのことです」とは! 28℃のまちがいではないか、とさえ感じました。
 でも、到着したミラノは、やはり涼しい。18℃そのものでした。どうやら、日中、本格的な降雨に恵まれた由。そのため、イッキに大幅な気温ダウンとなったことが判明しました。ラッキー! こんなにうれしいことは、そうそうありません。決して、日頃の行いがいいわけでもないのに、なんという大ツキでしょう。猛暑の去ったイタリアへ戻れ、幸せな心情となりました。
                                  ・
 その後も、最高気温は23〜24℃。湿気も少なく、誠に爽やかな日々です。とはいえ、近々(7月なかば)また帰国の私。今度こそ、厳しい猛暑に悩まされることでしょう。人生、いいことばかりではない、とは思って受け入れるしかありません。
〈追記〉
 高原バカンス気分。天国みたい。などと感じていたのに、シビアな現実が到来しました。7月4日あたりから、猛暑の襲来。日中は30℃近くの高温となってきました。湿気が少なめなのは助かるものの、やはり暑い。イタリア戻りの7月28日からの数日間が夢のようです。人生、そうそう甘いものではない、とうことでしょう。
                                  ・
  タカコ・半沢・メロジー
  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 20:39
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