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イタリアンな野菜たち Bietola(ビエトーラ) 

 イタリアンな野菜たち
  Bietola(ビエトーラ)

 

 四季を問わず。常に出回っているのがこの野菜です。しかも、ダントツにお安い! 1キログラムで1ユーロもしません。つまり、100円で山盛り求められる、という驚きの食材。それもそのはず。次から次へと新しい葉が成育されるため、収穫期は常年。「ふだんそう」という別称がついているのもそのためでしょう。

 日本では、「スイスチャード」と呼ばれているそうですね。イタリアで一般に見かけるビエトーラと違い、日本産では、茎がカラフルなことが多いようです。イタリアは、茎が真っ白。しかも、葉との割合が同じくらいのものが主流で、緑と白のコントラストが特徴となっています。
 

 葉と茎のかたさがたいへん大きく異なるため、調理法もさまざま。ほうれん草のように茹であげて食べるには、まず、茎の部分から加熱します。イタリアでは、ほうれん草と同じく、クタクタになるまで蒸し茹でにするのが常。水気を切ってから細かくカットして、オリーブオイルとビネガー、あるいはレモン汁をかけて食べます。メイン料理のつけあわせとして最もポピュラーな一品と言えます。

 

 我が家はネイティブなイタリア人ではないためか、ちょっと手を加えて仕上げます。あまりクタクタには茹でず、水気を切った後、ニンニクとオリーブオイルを熱して炒めるのです。しっとり感と味わいが増すような気がします。
「コスタ」と呼ばれる茎の部分をサッと茹で、フリットにする家庭もあります。また、グラタンや煮こみ料理にも、コスタを活用。エコノミーなメニューとなっています。

 

 日本では、カラフルなスイスチャードの幼葉が人気、とか。レストランなどを中心に、ベビーリーフとして用いられているそうですね。無骨な「ふだんそう」がメインのイタリアとは異なるオシャレさ、と感じます。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 20:50
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イタリア発着便の「?」  どうも足りない機内食

  イタリア発着便の「?」
  どうも足りない機内食


 今回は、機内食をテーマにしてみましょう。「フライト中の食事? どの航空会社にしろ、期待してないわね」とおっしゃるかた、少なくありません。エコノミークラス席だと、なおさらのようです。
 ところが、私は違います! 昔から、機内食に興味津々。というか、機内でも食に意地が張ったままなのです。

 

 最もインパクトの強かったのは、最初の海外旅行でのことです。ずいぶんと昔、ひょんなことからヨーロッパとアフリカへの招待の旅に恵まれた私。当時は、各国を経由しての欧州着でした。所要時間たるや、トータルすると38時間ほど。現在は、ヨーロッパへの直行便で12時間前後ですからね。その大差はすごいものがあります。
 機内食も大いに異なっていました。その量、そしてメニュー数も、今の比ではなく多かったのですよ。まだ学生だった私は、もの珍しさも加わり、大喜びですべて完食したものでした。

 

 今では、すっかり洗練(?)、シンプル化したエコノミークラスの機内食です。日本―欧州のフライトだと、和食か洋食のセレクトメニューになっていますよね。アリタリア航空の場合は、イタリアン。つまり、パスタが提供されます。
 このところのフライト体験からすると、日本人はイタリアン、イタリア人が和食メニューをチョイスするパターンが目につきます。上手に箸を使っておいしそうに食べているイタリア人も多くなりました。和食ブームのあらわれでしょうか。はたまた、日本びいきゆえのパッションによるもの?いずれにしても、思わず笑みがこぼれます。

 

 1年に2回訪伊を重ねているE子さんは、迷うことなくイタリアンをゲット。「妙にパサついたラザーニャとかが魅力なんですよね。固くなっているのをフォークでつつきながら、ビールといっしょにくちへ運ぶ、というのがたまらない!」とのたまいます。また、「生ハムやチーズは、合格点。それだけでも、アリタリアの機内食、マアマア」と主張する人も知ってます。なるほど! 確かに!!

 

 私? ほとんど、和食メニュー派です。東京―ミラノの直行便だと、遜色なしの内容、と感じます、ただ、量が……。私にとっては少なすぎ、いつも空腹状態のフライトとなるのが常です。こういう搭乗客、そそう存在しないようですけど……。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 22:02
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スーパーワイルドなマル  ボクが強靭な精神を持つわけ


  スーパーワイルドなマル
  ボクが強靭な精神を持つわけ


 マルちゃん、いらっしゃい。ちょっと、お話があるの。
 ウウウッ、またか〜あ。おかーさんに呼ばれると、いつだって「根拠のない殺気」を感じるボク。ほとんど、おこごとに決まっているからです。でも、今日はなんだか様子が違う。やけにゆる〜い語調。考えようによっては、やさしさが満ちている。こういう時こそヤバイんだよね。わかってはいるけど、ゴハンを作ってくれるのはおかーさん。いちおう、「ハーイ!」と飛んで行きました。

 

 あのねえ、マルちゃん。おかーさん、ものすごくいいアイディアが浮かんだのよお。
 いけない、いけない。さらにブキミ。ロクな話ではないこと、すぐに察知しました。案の定、おかーさんはこう続けたのです。
「“ボク、マル。でも、すべてバツ”というタイトルの童話、どうかしら?  アンタの名前はマルだけど、やることなすことすべてがバツ、というストーリー。子供たちにバカ受けすると思うのよ」

 

…………。そんなふざけたことのために、ボクを呼んだってわけ?  マルとバツ?  なに、それ!  今の子たちはね、そういう語呂あわせとかにのってきたりしないんだよ。だいたい、失礼じゃないか、ボクに対して。
と、心のなかで叫びつつ、オトナの分別を示し,なんのクレームもつけず消えたボク。なーんてウツワの大きいワンコなんだろう、ボクって。バツどころか、二重マルだよね。

 

 おかーさんはというと、今だに、「マル・バツ」構想を練っています。どーぞ、どーぞ、お好きにしてください、のボク。実に寛容なる精神のもと、ワイルドなQ・O・Lを育んで遭進していま〜す。おかーさんのようなヒトと暮らしていくには、このくらいのタフさが必要なのです。
 強靭な精神は、おバカな人間との共同生活で生まれる。なんちゃって。冬の北イタリアで哲学するボク、であります。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 共同生活で、強靭な精神が育つのですよ

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 22:10
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私の好きなイタリアの小さな町  Meleto(メレート)

 私の好きなイタリアの小さな町
    Meleto(メレート)

 

 突然、2〜3泊の国内小旅行をしよう、となりました。2013年の晩秋のことです。犬といっしょの移動ゆえ、車がいちばん。我が家から4〜500kmのトスカーナ地方に決めました。
 ハイシーズンも終わり、きっと各所の宿泊先が料金ダウンしているに違いない。そう予測して、夫がネット検索。キャンティ方面近くの古城ホテルが、特別料金を提供していました。メゾネット様式の広〜い部屋ながら、中の上クラスホテルなみの宿泊料。お城特有の広大な庭園にもひかれ、ここに2泊の予約を入れたのです。

 

 フィレンツェから車で1時間も要しないところにめざすメレート村がありました。アレッツォ県内ながら、シエナにも近い地です。キャンティ地方はたびたび訪れているものの、この一帯は初めて。変哲ない町をすぎて、なだらかな丘を進む頂上に、古城ホテルがありました。
 さすがに膨大。どこに車を停めていいのかわからないし、ホテルのレセプションも見当がつかないほど。スタッフらしき知的な女性に尋ね、ようやくチェックイン手続きが完了しました。

 

 古城を改修したホテルだけあって、何架所もの建て物があります。駐車場も、その宿泊所によって変わる、というシステム。歴史のほどはしのべるものの、室内は通常のホテルなみに近代化されていました。
 フィレンツェ共和国統治下のお城だったこのホテル名は、Villa Barberino(www.villabarberino.it)。1988年に現オーナーファミリーによってリニューアルしてのオープンとはいえ、今だ改修しきれない館も残っています。最大の魅力は、なんといっても、ルネッサン調の庭園です。映画のシーンに登場する中世の城庭そのもの。糸杉の木々に囲まれているのがトスカーナらしい風景となっています。

 

 メレート村のある自治体Carviglia(カルヴィリャ)は、やはり、中世の歴史と文化が豊富に点在した興味深い地帯です。美術館、博物館、そして教会などなど。小規模ながら、見ごたえがあります。
 そして、季節折々の行事も楽しみ。ことに、食イベントが充実しています。春には、「カタツムリのソース祭り、秋の「ぶどう祭り」や「きのこ祭り」、初秋だと「新オリーブオイル祭り」などが繰り広げられます。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:私の好きなイタリアの小さな町, 21:26
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 イタリアンな野菜たち  Porro(ポッロ)

 イタリアンな野菜たち
   Porro(ポッロ)


 地中海沿岸が原産とされる西洋種のねぎです。一般には、「ポロねぎ」と呼ばれることが多いでしょう。リーキ、あるいは、ポワローと表記されることもあるようです。
 日本では、長ねぎの他、わけぎ、万能ねぎ、あさつき、下仁田、青ねぎ、などなど、多種多様のねぎがありますよね。中国から入ってきた由。紀元前から栽培されており、奈良時代に渡来したらしいです。

 残念なことに、ヨーロッパではポロねぎしか目にしません。ねぎ好きな私としては、いつも淋しく思っています。だって、楽しいではありませんか!料理ごとに、いろいろなねぎを活用するのは!!


 さて、日本のねぎ類と、ポロねぎの違いはなにか? それは、葉の形にあります。日本のものは、葉が円筒状になっていますよね。ところが、ポロねぎは平たい葉なのが特徴です。平たいものが、中心部を囲むように巻かれています。
 ポロねぎのほうが刺激臭というか、香りが少なめなのも特筆できます。加熱すると、よりマイルドな甘みが増すポロねぎです。
 

 ポロねぎの食感を満喫するには、白い茎の部分を茹でたものを味わうのがいちばん。水気を切り、ドレッシングをかけるのもおすすめです。素材感あふれる前菜となりますよ。
 軽く茹でてから、グラタン用にするイタリアやフランスの家庭も多いですね。ポトフに加えても最適。甘みが生き、病みつきになるほどです。
 かなりかための緑葉の部分は、ミネストローネの具にしたりします。また、香草の束(ブーケガルニ)の一種として活用するのもいいですよ。香味が増し、ワンランク上の料理作りとして役立ちます。
 

 ミネラル、ビタミンC、葉酸が豊富なポロねぎです。日本のねぎ類より香りや味にクセがないため、お子さんや高齢者の方々にも、愛食してほしいものです。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 12:14
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イタリアなう  やっぱり! やればできるイタリア

 イタリアなう
  やっぱり! やればできるイタリア


 田舎町のためか、町民たち、ほとんどがフレンドリーです。働いている人たちにしても同じ。大半が顔なじみとなっていて、いつも笑顔で「チャオ」と交わせます。
 例外中の例外なのが、時折、我が家あたりにも回ってくる郵便局の配達員。40代前後の男性なのですが、「オマエはイタリア人か?」と問いたいほど愛想なしなのです。ごくたまにしかやって来ないのが不幸中の幸い。さもなければ、「ケ アンティパティコ!」と告げるに違いありません「なんて感じ悪い!」の意味です。

 

 ブザーが鳴ったので玄関を開けると、ゲッ、こいつ。気分、ワルっ。と思った矢先、いつもの不愛想さで、「免許証」とひとこと発しました。なんなのよ、それ!  単語だけで、文法が成立してないでしょ。アンタ、正しいイタリア語、話せないの?  とクレームつけようと思った瞬間、気づきました。夫の新しい自動車免許証が届いた、というわけです。
 おかしい……。たった3日前に更新申請したばかりなのに、このスピーディさはどうしたことか?  しかも、発行先機関の所在地はローマなのです。何年か前までは、「半年後に届いても不思議ではない」とさえののしられていたほどでした。

 

「支払いが必要。6ユーロ90セント。7ユーロってことだ」。さらにぶっきらぼうに告げるオトコに、大ギレ寸前の私。やがて夫がやって来たため、ふっふっふーの「復讐劇」を実践しました。ぼろぼろの5ユーロ紙幣と、10セントと20セントをじゃらじゃらに渡し、払わせたのです。文句、あるか!  お金に変わりないぜ。と 啖呵を切りたかったのに、無言で受け取っていきました。つまらない不愛想オトコです。

 

 ともかく、新しい免許証が3日間で到着するとは!  やればできるイタリア。でも、やらないことがほとんどなのね。またしても悟った夫と私でした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 やればできるのです

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 22:20
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イタリア発着便の「?」  日本人若者のフライトが消えた……

 イタリア発着便の「?」
   日本人若者のフライトが消えた……


 後期高齢者というのは、75歳以上の方々をさすのでしょうね。その年齢層を対象にしたようなグループツアーでいっぱいの10月下旬のフライトでした。
 成田―ミラノのアリタリア直行便。なんだか、いつもと様子が異なります。どう見ても、80歳前後としか思えないカップルだらけ。ことに、マンフィカ(ビジネス)クラスと、プレミアムエコノミー席が顕著でした。どちらも、みごとにスーパーシルバー層で満席。   

 この年代の年金生活者、皆さん、お金持ちなのね、と改めて驚いたものです。

 

 エコノミークラスとしては、最前席に座った私。プレミアムとの仕切り用カーテンは用を足さず、常にオープン状態でした。それをいいことに、しっかり御老人カップルの機上でのひとときをレポートできたのです。
 ヘタをすると、90歳に近いのではないか、とさえ感じる御夫妻が最も印象的でしたね。座席から立ち上がるのもやっとのおふたり。でも、そのたびにお互い、手をとり足をとりのサポートぶりでした。機内の温度変化ごとに、こまめな衣類換え。必ず、お互いに手助けしあっていました。なんというほほえましさ! 胸がジーンとしたまま、目をこらし続けていたものです。

 

 それにしても、日本人の若者はどこに? 機内では、ほとんど見かけませんでした。いるとしたら、イタリア人のみ。個人旅行らしい20代、30代のカップル、その他の若者がけっこう座っており、和食メニューの機内食をリクエストしてたのが好ましく感じました。
 欧米への観光客が激減、と聞いて久しいですよね。連休どきでも、近場の海外しか行かなくなった、と。なぜでしょう? 一部では、「テロが原因」とも言われていますが、主なる要因は他にあり、と分析します。年金の減少、その他将来に対する不安から、レジャーなどへの出費を大幅におさえる若者が増えてきたからではないでしょうか?

 節約、倹約はいいことです。でも、貯蓄ファーストの生活様式に徹するのは、マイナス面も多いのではないか? どうしても閉塞感漂う今の日本、と案じてしまいます。


 さて、ほほえましきシルバー層でいっぱいのフライト。皆さん。それぞれ穏やか。静かなことこのうえなしでした。唯一、閉口したのがトイレ。頻繁に通い続けるお年寄りの方々がけっこう多く、いつも長蛇の列となっていました……。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 22:13
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スーパーワイルドなマル  食生活にこだわりを保つボク

 スーパーワイルドなマル
  食生活にこだわりを保つボク


 なんなの〜〜、アンタは―? たかが犬、しかも、チンケなマルチーズでしょ。ましてやフレキシブルが唯一の取柄のアンタだというのに、どーしてつまらない意地を通そうとするわけ?理解、できない!
 おかーさん、またわめいてる。なんか、血管、切れそう……。少し落ち着くまで、放っておくことにしま−す。

 

 ことの起こりは、ボクの食事用カップです。最近、食べちらし現象を生じるボクに、メロジー家の見解、2分されました。おかーさんは、「老犬に向っているため」と主張。おとーさんのほうは、「カップが小さすぎる。買い換えよう」。「いやいや、買う必要なし」、とおかーさんのひとこと。大きめの水用カップとチェンジすればいい、とセコ〜い提案を出しました。
 そこで、早速、実践。「ハー、マルちゃ〜ん、朝ごはんよ〜お」と、いつになく甘々のおかーさんの声。ゲッ! なに、これ? 今までお水が入ってたのに、いきなり、エサ? で、エサ用のカップに水。ウウ〜〜ッ、デリカシー皆無。形が違うし,匂いだってついたままじゃん。今までの習慣、ということだってある。バツだよ、バツ、バツ!!

 

 考えてもみてください。皆さんだって同じだと思う。ごはん用のお茶碗に、突如、日本茶を入れられ、その逆もされて出されたらどうします?ふつう、受け入れられないよね
 だから、ボク、朝食を拒否。「けっこうで〜す」と、居間から動かないままだった。おかーさんがエサの前に抱きかかえること数回。それでも、ハンストを貫いたのでした。だった、ボク、おしゃべりはできないからね。こうやって伝えるしかないのです。

 

 ボクのこだわりに観念したのか、今までの食生活パターンに戻してくれたおかーさん。やっと、正しい食事ができたのでした。
なんというワガママ犬、と嘆いたあと、おかーさんは言いました。
「チンケではあるけど、大バカ、というほどでもないマルチーズなのかもね。自分の希望や石を伝えようとするのは、天才犬の証拠かもしれない。うん、そうだわ! そうに決ってる」

 

 …………。結局は、飼い主バカに徹するおかーさん、というわけです。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 ハンストすることもあるのです

 

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:32
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イタリアンな野菜たち  Funghi Porcini(フンギ ポルチーニ)

  イタリアンな野菜たち
  Funghi Porcini(フンギ ポルチーニ)

 

 日本の秋の味覚が「松茸」なら、イタリアでは、これ!  松茸なみに稀少価値の高いキノコです。ドライものが主流の日本のようでしたが、近頃は生ポルチーニ茸も輸入されだした、とのこと。イタリアと同じく、一年に1回のぜいたくさが味わえるようになりましたね。

「イタメシでいちばん好きなメニューは?」と聞かれたら、たぶん「ポルチーニ茸のステーキ仕立て」をあげる私でしょう。エ〜イ!   

 とフンパツして購入の大きめなものを、オリーブオイルでこんがりと焼くだけ。レモン汁をかけてくちにする至福さといったら! 

 「生きていてよかった」と感動するほどです。

 

 カットして、ニンニクのみじん切りと炒め、白ワイン味で仕上げたものをパスタとからめるのも大好物!  生ものならではの味わい深さがあります。もちろん、リゾット用にも、生のほうが何ランクも上のおいしさ。シーズンどきに訪伊される方々は、ぜひとも召し上がってみてください。

 シーズナブルな生ポルチーニ茸を現地で調理、賞味したくて、毎年、キッチン付きのレジデンス滞在を実践している日本女性を知っています。アッパレなパッション!  フィレンツェの中央市場や、町中の朝市で求め、オイル焼きなどを楽しむ、とのこと。レストランとは異なるぜいたくさの極致、と感じます。

 

 生がベスト、とはいえ、日本ではまだドライが主流でしょう。なるべく身厚のものを選んでください。ドライものを水でもどすわけですが、日本のしいたけと同じく、もどし汁を捨ててはもったいない!  調理どきに使うと、香味がグーンと増しますよ。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 23:26
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イタリア発着便の「?」  出入国どきの税関事情

 イタリア発着便の「?」
  出入国どきの税関事情

 

 前号に続き、年2回の訪フィレンツェを重ねるE子さんに登場していただきましょう。こんな「?」も寄せてくれました。
「不思議でならないのが、出国と入国どきの空港審査職員の感じの良し悪し。同じイタリア、同じ空港スタッフとは思えない大差があるのですよ。

 何を持ちこんでいるかわからない出国どき、より厳しくなったり、感じも悪くなりがちなのかもしれないけど……。入国担当と出国担当、ストレス度が違う、ということなのでしょうか?」

 

 これって、パスポートコントロールに対してはどうか?  平均して、ごくフツー対応の日本での空港職員にくらべ、愛想無しケースが多いかもしれませんね。手荷物検査の時より、むしろ入国どきのハードさが顕著、とも感じます。ことに、移民系の入国者への質疑応答に時間を要することがあるようです。

 時折、コントロールどきに待たされるのもそのため。ヘタをすると、長蛇の列が続く事態が生じます。

 

 いつも感じるのが、EU居住者と、それ以外の入国者への「差別」的状況。出入国共々、異なるコントロール受けつけとなるのはわかります。が、いつだって、EU窓口側には列が少ない。反対に、「その他」へは、すごい列です。なんとか改善してもらえないものか、と思っています。EU側の窓口を減らしたほうが、はるかに効率がいいはず。それをしないのは、やはり、なんらかの差別、と感じざるをえません。

 

 うれしいのは、入国審査でのショート会話。パスポートコントロールの職員から、よく、こんなふうに告げられます。
「イタリア在住なんですね。日本のかた、というより、すでにイタリア女性そのもの。コンプリメント!」
 ここでのコンプリメントは、「すばらしい!」の意味あい。お世辞とは充分わかっていても、最大の幸せを感じる瞬間です。イタリア暮らしを選んでよかった!  とも実感します。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 00:05
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