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スーパーワイルドなマル  ボーダーコリーにやんちゃするボク

 スーパーワイルドなマル
  ボーダーコリーにやんちゃするボク

 

 長いこと日本に行っていたおかーさんが帰ってきました。といっても、たった3日間だけ。またすぐ出かけるんだってさ。しかたないよね。おじーちゃんがいなくなったんだから、いろいろとすることがあって当然。それくらいは、ボクにもちゃんと理解できます。けっこうエライでしょ、ぼく!

 

 そう思ってたのに、1か月ぶりに再会のおかーさんから、早速、おこごと。理由は、「御近所のワンコにエラソーぶる」からなんだってさ。
 おかーさんが不在どきのボクの様子を報告したおとーさん。近くの家で飼い始めたボーダーコリーのマジー君といっしょになると、いつもボクがやんちゃ全開、とバラシました。おとーさんからしたら、「すごいだろ、マル。2倍以上の体型の犬より強いんだぜ」と自慢したかったみたい。でも、タカコおかーさんは違う。どうも、逆鱗に触れてしまったようでした。

 

「マルちゃん!そこにお座りなさいっ!」と、おこごとが始まった。こんなぐあい。
――いーい、マルちゃん、マギーは愛すべき御近所犬なのよ。アンタと違って、心根がやさしい。体は大きくても、年上のアンタを敬い、絶対に刃向かったりしない。それなのに、なんなの、アンタは! マギーのボディに乗ってエラソーにしてるっていうじゃないの。それって、恥よ、恥! 日本で問題になっているイジメと同じ。おかーさん、そういうの、大っキライ!

 

 イ、イ、イジメって……。そーゆーことじゃない、と思うんだけどな〜あ。ボクとマギー、ジャレあってるんだよ。めちゃ仲、いいから、楽しくてしかたない、というわけさ。ただ、ボクのほうがワイルドさが秀でているからね。つい、マギーの上に乗ったりしちゃうってわけさ。
 

 そんなふうに説明したら、おかーさん、さらにキレた。そして、こう言われてしまいました〜。
――アンタは、マルチーズでしょ。マルチーズにワイルドさは必要悪! しっかり自覚して更生しなさい!
 チェッ!これだからオンナは……。とジェンダーな舌打ちをして、庭へエスケープしたボクでした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 寝たもの勝ちや、お小言聞こえまへん

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 22:08
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イタリア発着便の「?」  大バッグを抱えた怪

 イタリア発着便の「?」
  大バッグを抱えた怪

 

 機内の人間ウォッチング、けっこう興味深い、と感じるのは、この私だけでしょうか?自分のシート近くにユニークな人が座っていたりすると、ロングフライトに飽きることなく、時間が経過。なかなか楽しいものですよ。
 つい先日は、通路をはさんだ横のシートにいらした初老女性がターゲット(?)。小金持ち風のおばさまでした。カシミール柄の大判ショールをはおり、ごくお行儀よく腰かけていました。

 

 驚いたのが、大きなハンドバッグを、後生大事に抱えたままだったこと。ハンパないサイズのバッグだったので、つい、「重いでしょうに」とか、「疲れないのかしら?」「身動き、ラクじゃないはず」などと、気になってしかたありませんでした。
 だって、食事どきも、バッグを抱えたまま。いかにも食べにくそうだったものの、離そうとはしなかったのです。頭部の荷物入れに置けばいいでしょうに……と、おせっかいセリフを投げかけたくなったほどでした。

 

 トイレへ行く時にも、当然、大バッグといっしょ。ヨイショ、という感じで運んでいました。財布やパスポートの盗難が心配なためでしょうか?そうだとしたら、もっと小ぶりのバッグに入れればいいのに。
 あ、そうか! ひょっとすると、貯金通帳、生命保険証書、はたまた遺言書などの重要書面をいっさいがっさい入れているのかもしれない。と推測し始めたのは、フライト後半のことでした。

 

 世の中には、常に、そういったものを持参して行動する人がいる、と聞いたことがあります。亡き母の知りあいにも、ひとりいました。家に置くのは不安、貸金庫も好まない、という理由からのようでした。
 でも、でも、機内のおばさま、イタリア旅行中も、大きなバッグを抱えたままなのでしょうか? かえって危ないかも……。そんあ余計なことを考えているうちに、ミラノへ到着したのでした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 21:06
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イタリア発着便の「?」 体臭とは異なる匂いに悩む 


 イタリア発着便の「?」
  体臭とは異なる匂いに悩む

 

 まだ春休みでもないというのに、成田空港のアリタリア航空チェックインカウンターには搭乗客が長蛇の列。ミラノ、ローマの直行便は、どうやら今日も満席のようです。このところ空席が多いと聞いているエア・フランスなどとは大きな違い!テロ事件が発生していないことも関与のイタリア人気なのでしょうか?

 

 案の定、完璧に満席のミラノ行き便でした。隣りに座ったのは、いっけんアラフォー的な日本女性。ちょいブス顔ながら、スレンダーなボディに今どきのファッションでキメていました。穴あきジーンズが、いかにも「若づくり」アピールでしたけど。
 この女性、トイレに立ち、そして席に戻るたびに、私の脚や腕に体がふれます。広くはない機内ですからね。しかたがない、とも言えるでしょう。が、「すみません」のひとことがあってもいい。そのほうがスマートなマナーと感じます。

 

 それは、マ、いいでしょう。モンダイは匂い。体臭?いえいえ、そうではなく、コスメ。保湿用と感じるクリームを、やたら頻繁に塗りまくるのです。顔、手、腕……タップリすりこんでいます。その香料の強さといったら! 香り、などというナマやさしいものにあらず。やけに鼻につく臭さだったのです。
 さらに不気味だったのが、テカリ。保湿力バツグンのクリームなのか、顔中テッカテカ。まるでケロイド状態でした。
確かに、機内での乾燥は、お肌によくはないでしょう。シミやシワ予防には、保湿クリームの効力に頼るのが得策かもしれません。でも、1時間ごとに塗りなおすのって、かなりツーマッチ。匂いとテカリに接し続けた12時間のオゾマシさは異様でした。

 

 私はといえば、フライト中に保湿用クリームを塗ったことは一度も無し。そのためでしょうか?どうもこの頃、シワが増えた気がします。次からは、塗る? 塗らない? テカリ顔で12時間すごす「勇気」、私にはもちあわせてない、と断言できます。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 21:30
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イタリアなう  父の永眠に町内の人たちは……

  イタリアなう
  父の永眠に町内の人たちは……

 

 この何年か、日本で過ごす日数のほうがはるかに多い私です。父と母のサポートがメインだったため、1か月に数日ぐらいイタリアに戻ればいいほう、というライフパターンでした。
 少日のみの連続滞在しかできないため、町内へのおつかいなどもままになりません。まずは家事への対応が優先。そして、大手スーパーへの買い出し、マルのトリミングをすませ、トンボ帰りの再帰国、という繰り返しでした。

 

 夫によると、郵便局のスタッフをはじめ、町内の人たちから質問攻め、とのこと。「タカコはどうした?」「いつ、戻ってくるのか?」「元気にしているのか?」などと、矢つぎ早に問われ続けられ、閉口せざるをえないそうです。
 つい先日は、郵便局のマリエッラから、「タカコのお父さん、どう?」と聞かれた夫。奇しくも、父が永眠した翌日だったため、正直に伝えたそうです。すると、涙をため、絶句。ややあって、心からのお悔やみの言葉を受けた、とのことでした。

 

 やはり町内の薬局のスタッフ、アンナも、夫と会うたびに、私への気づかいの言葉を発し続けてくれた、とのこと。父の旅立ちを告げると、マリエッラ同様、涙ぐんだそうでした。
「この町じゃ、オマエは有名人。みんな、タカコ、タカコと大変な騒ぎだよ」と夫。小さい、とはいえ、人口、4400人の町です。「みんな」というのはオーバーでしょう。でも、ありがたいことだと痛感します。

 

 父を見送ったものの、その後の諸々の手続き、雑用などが残っています。まだ、しばらくは日本で過ごすことが多いままでしょう。
イタリアで腰を落ち着けるようになるまで、あとどれくらいかかるものか。その日を待ちわびながら、各種の用件に対応していくことにします。
 あたたかい町内の人たちが、私のことを気づかってくれている。いつまでもメソメソしているわけにはいきませんよね。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 あたたかい、町内の人たちに励まされます

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 00:38
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スーパーワイルドなマル ハードボイルドにキメるはずが……

 スーパーワイルドなマル
  ハードボイルドにキメるはずが……


 ボクんちのおかーさんが、ミステリー小説好きということ、御存知ですか?  昔から、ハードボイルド風、とかいうのにハマってて、読み始めると、もうダメ。なにひとつ手につかなくなってしまうタイプなのです。
 特に読みこんでいるのは、古典中の古典、レイモンド・チャンドラーのシリーズ本。フィリップ・マーロウという私立探偵にぞっこんで、今までどれほど読み続けたことか! アルベル・カミュの『異邦人』と同じく、ほとんど暗記さえしているくらいです。

 

 ン!?  カミュとチャンドラー?  めちゃ違う作家、作風じゃないかあ。シュールな嗜好、と驚きます。
おかーさんがダントツに愛すマーロウおじさんのセリフは、これです。
「しっかりしていなかったら、生きていられない。やさしくなかったら、生きている資格がない」
 これはね、ある女性の問い、「あなたのようにしっかりした男がどうしてそんなにやさしくなれるの?」に答えたセリフなのです。

 これぞ男のカガミ。いいわ〜〜と少女目線になるおかーさんに、ボクは言った。

 

「それって、ボクそのものじゃん」
 エッ、エッ、エッ?  なんて言ったの? と聞かれたので、また返答。
「だって、ボク、タフだけどやさしい。そうだ! “ワイルド”はやめて、“タフ”にしてほしい!! “スーパータフなマル”。これで決まりだねっ」

 すると、おかーさんは、ガハハハと爆笑後、こう告げたのでした。


「タフ?  アンタが?  それを言うなら、ダブでしょ」
ダ、ダブ?  なんだ、それ?  トレンディーな造語?  おかーさんによると、ダブダブの「ダブ」なんだって。オヤジ世代となったボクは、早くもメタボで、ダブダブ、ボヨンボヨンのボディ、と指摘されてしまった。

 チェッ、せっかく、ハードボイルドなワンコ街道を邁進しようと思ったのにィ。

「スーパーダブ」なんてされたらヤバイので、今までのタイトルでけっこうで〜す。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 タフに決めるぜい

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:-, 22:17
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イタリアンな野菜たち   Lenticchie(レンティッキエ)

 イタリアンな野菜たち
   Lenticchie(レンティッキエ)

 

 イタリアの年末年始に欠かせない食材がこれ。日本名は「レンズ豆」です。世界的にも「最古の豆」と言われる一種。レンズのような形をした平たい豆なので、この名前がついているようです。
 ごくごく小さなこの豆。イタリアでは、「たくさん食べると金運に恵まれる」と言われています。それで、「新しい年にはお金が入りますように」と口にするのが慣習です。ことに、元旦のメニューに出されることが多く、我が家もそれに習っています。マル(犬)にまで与え、願をかけるものの、ちっとも叶ってはいませんけど……。


 完全栄養食とされる豆類。日本には、実に多くの種類がありますよね。いわば、「豆王国」。最長寿国なのも、豆の多食が大いに関与している気がします。
 ただ、下茹でしなくてはならないことが多く、少々面倒。こまめに作る人が減っている気がします。ところが、レンズ豆は別。下茹での必要がないため、それは便利です。イタリアでは大量に茹で、コテキーノ(ソフトサラミ)やザンポーネ(豚足。あるいは豚足の皮に詰めた肉)といっしょに食べます。

 

 この国暮らしが始まった当初は、コテキーノやザンポーネがメインの伝統的ごちそう料理、と思っていました。ところが、そうではなく「お金がたくさん入ってきますように」の願かけレンズ豆が主目的と知りました。日本なら、「マメマメしく、健康にすごせますように」となりますよね。お国柄の違い、と楽しく感じます。

 

 さっぱり味のレンズ豆です。肉に添えるならそのままで充分。もの足りないようなら、オリーヴオイルかヴィナガーで調味するといいでしょう。私もまた、つい新年にしか食べないことが多いものの、四季をとおして魚肉類のつけ合わせに活用したい、と思っています。ミネストローネ、その他のスープに加えてもおいしいでしょうね。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 食べると金運に恵まれます

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 22:23
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スーパーワイルドなマル  ボクにキョセー、だと?

 スーパーワイルドなマル
   ボクにキョセー、だと?


 ムムムムム。なんなんだ、この会話。女の子がいいか、男の子がいいか。はたまたキョセーすべきかどうか。などなど、イタリアとマレーシア間のテレホンおしゃべりが続いている。ブキミの一語に尽きます。
 実はね、マレーシア住まいの読者さんY子さんとの女子会話なんです。Y子さんファミリーがワンちゃんを迎えることになったんだって。初めてのことなので、おかーさんに「いろいろ教えてほしい」ということらしい。

 Y子さんの御主人は、イケメンのマレーシア人。Mちゃんという、それはラヴリーな女の子がいます。Mちゃんは絵がすっごく上手でね。時々、ボクを描いてくれるんだよ。ワンちゃんといっしょに暮らすことが、Mちゃんの夢だったんだって。
 

 結局、ペットショップのトイプードルにひとめぼれしちゃったY子さんとMちゃん。茶色の男の子だそうです。さいしょは、「女の子」と考えていたY子さんだったけど、ひとめぼれとなったら、性別など関係なし、ということだよね。
 おかーさんとの会話では、「女の子のほうがおとなしいみたいだけど……」「まあね。でも、私はいつも、男の子ばかり迎えてる」となり、やがて、「キョセー」テーマに移りました。そうです。「去勢」。オチンチン切り、いや、生殖能力を奪ってしまうことだよね。ブルブルブル……おそろしい……。

 

「理想は6か月までにすることと聞いた」とY子さん。今2か月のトイプードルちゃんにすべきかどうか迷っているそうです。
おかーさんは、こんなふうに答えていました。
「うーん、難しいところよね。いろいろな見解があるでしょうから。ウチは、どの子にもしたことがない。ケンもマルも、そのままにしてたわね。ケンはともかく、マルがワイルドすぎるのは、去勢をしなかったためかも。しておけばよかったかしら。今からでも検討したいほどだわ」

 

 そーゆー発想、しますか、ふつう?  ボクはもう8才。オヤジ世代なんだよ。ボクのオチンチン、勝手に変えるな、と叫びたいっ!  今どきの女子会話って、ロクな内容じゃない、どブツブツ呟くボクでした。

 

 タカコ・半沢・メロジー

 

 女子会話はこわいね

 

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:40
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タカコから お知らせと御礼

 タカコから

  お知らせと御礼

 

 昨年の秋にまいた西洋芝の種。この冬の寒さにも耐えて青々と成長。初春の陽ざしを受けて輝いています。競うようにして、蕾を膨らませていく梅。枝に止まる野鳥の姿も多くなってきました。
 そのすべてを楽しみにしていた老父が、美しさを確認しないまま、2月12日早朝に永眠しました。2日間の昏睡状態のあと、眠ったままで旅立ったのです。

 

 昏睡前に交わした言葉は、次の3つ。
 「(病院まで)なにで来たの?」
 「今、何時?」
 そして、昏睡に陥る直前の「もう戻って体を休めたら」


 それはないんじゃないの、お父さん。なぜ、こんな時にも、自分のことより私のことを気づかうの? 抗議をしたいほどでした。
 さいごまで、娘に甘い父でした。1月下旬に緊急入院して半月。主治医はじめ、看護師、介護師、ヘルパーさんたちには大変なお世話になったものの、娘の私にはさしたる苦労もかけずに逝ってしまいました。

 

 あと2か月で95歳を迎えるところだった父。年齢に不足はないけれど、大往生とは感じません。親の死は、どうであれ辛い。失った淋しさ、虚しさは表現しようがありません。
 今は、なにを目にしても、父のことばかり浮かびます。やはり、もう少しいっしょにすごしたかった。父の誕生日、4月の華やいだ陽光を浴びさせてあげたかった。

 

 それでも、急逝した母の時よりは、素直に別れを受け入れられそうな私です。父のくちぐせだった「形あるものいつかは壊れる。人の命もいつしか絶える」が心に響きます。
 父が溺愛していたリクガメたちが、もうすぐ冬眠から眼をさますことでしょう。主(ぬし)の去った庭だけど、芝生を元気に歩き回ってほしい。なによりものはなむけとなりそうです。

 

 たくさんの皆様から、父への御厚情をいただき続けてきました。改めて、心より深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。亡き父も、さぞかし感謝していることでしょう。

 

  2017年2月21日

   タカコ・半沢・メロジー  

 

    

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:新着・タカコのニュース, 22:23
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イタリアンな野菜たち Radicchio rosso(ラディッキオ ロッソ)

  イタリアンな野菜たち
      Radicchio rosso(ラディッキオ ロッソ)


「トレビス」とも呼ばれる赤チコリの一種です。外見は紫キャベツによく似ているものの、まったく別種。原産地はヨーロッパや北アフリカらしいのですが、現在の主産地はイタリア、と聞いています。どうりで!   スーパーでも、必ず見かけますから。
  かつては輸入野菜だったものの、イタリア料理の人気、定着などもあり、消費がアップ。日本国内でも作られるようになったそうです。これから、さらに出回りそうな野菜、と言えるでしょう。

 

 歯ごたえのいいシャキシャキ感、そして、少々の苦みが魅力の食材です。メインのメニューは生食。オリーヴオイルとヴィネガー(あるいはレモン汁)であえたサラダが最も定番です。生ハムや茹で卵、ミニトマトなども加えると、おしゃれでリッチなメニューともなります。
  パンチェッタ(豚肉の塩漬け)やベーコンを細かく切り、こんがりと炒めたものを生葉にかけるメニューも人気。生葉のほろ苦さとよく合い、病みつき的なお味となります。

 

   加熱すると苦みが増します。ピリカラ党も多いイタリアでは、わざとこの苦さを活用。グリル、あるいはオリーヴオイルでサッと炒めたものを、肉や魚料理に添えることもあります。ことに、脂こい肉メニューにぴったり!   特有の苦味が、口の中をさっぱりとさせてくれます。
 

  イタリアでは、丸型のみならず、細長、バラの花型など、いろいろな仲間が存在。それぞれに名称がつけられています。なかでも有名なのが細長型の「トレヴィーゾ」。白と赤紫がみごとなほど美しく配されています。冬には、産地のトレヴィーゾでこの野菜のお祭りがあるほどです。
生でよし、加熱してもまた味わい深い。メニューの工夫も楽しい野菜です。 

 

   タカコ・半沢・メロジー

 

 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 21:38
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イタリア発着便の「?」   30年ぶりの再会劇

 イタリア発着便の「?」
       30年ぶりの再会劇

 

 皆さんは、偶然の出会い、どのくらい体験されていますか?  もはや、長〜い人生となっている私は、今まで、ずいぶんとあります。一冊分の本にだってなりそうなほどです。
 学生の頃、船上で知人と再会したり、親が海外で知り合った日本人と、スペイン、フランスで遭遇、などというハプニングさえありました。親から写真を見せられていなかったら、まったく気づかなかったことでしょうけど。

 

 つい最近は、夫と共にミラノ・マルペンサー空港を発つ直前のことでした。イタリア生活を始めた直後にインタビューさせてもらった在伊の日本人と再会したのです。なんと30年ぶり!
 お互いの変化の著しさもあってか、空港ではまったく気づきませんでした。空港内のラウンジ、そして機内にて言葉を交わし、名刺を交換。日本着後、その名刺をしみじみとながめていた夫が、「ひょっとして……」と声をあげたのでした。

 

 それにしても30年ぶりとは!  当時からイタリアで活躍していたその日本男性は、さらなる大飛躍。政府から偉大な称号まで受けている、と判明しました。誇らしいですね。同じ日本人として。これも良き御縁と感じたいものです。
 成田空港発着どきの偶然の出会いもあります。アリタリア航空のカウンターでチェックインしようとしていたら、旧知の日本女性から声をかけられました。御主人といっしょの南伊の旅、とのこと。残念ながら、彼女たちはローマ、私はミラノへの直行便ゆえ、フライトは別でした。

 

 かつての恋人との予期せぬ再会、とかもあると面白そう(?)ですね。ごくごくわずかの数だし、外見の判断は不可能ぎみ。遠い昔の想い出として、ゆる〜くキープしておくほうが無難でしょう。


 タカコ・半沢・メロジー

 

 偶然は実は必然ともいえます

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 00:00
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