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 イタリア発着便の「?」   潔癖もここまでくると……

 イタリア発着便の「?」
        潔癖もここまでくると……
                                  ・
 潔癖症というべきか、ややビョーキっぽい感じすらする日本女性と同乗しました。ミラノ行きのフライト中のことです。
 ちょうど、通路をはさんでの隣席だったため、一部始終、しっかり目撃の私。けっこう面白かったですよ。
 その女性は、40代くらいのふくよか体型。かなり旅行慣れしているようでした。ななめうしろの席に座った同行らしき女性と、「今回のアリタリアは、オンタイムの出発でエライ! パイロットにカンパイ、ね」などと話していたものです。
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 いちばんの驚きが、席についたとたん、ウェットティッシュで、周辺をふきまくったこと。ひじかけ、背もたれ、テーブル、機内ビデオ……徹底してふいていました。これには、横にいたイタリア青年もア然。目を点にしていたものです。
 このかた、クルーが運んでくるものすべてもふいていました。紙コップ、トレイ、などなど、一心不乱に。私がクルーなら、ムカついたことでしょう。
 ミラノ着、1時間ほど前には、お席にて、お顔のお手入れ。まず、メイクを落とし、その後丹念にメイクしなおしていらっしゃいました。お世辞にも、美しくなった、とは感じませんでしたけど。
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 そのあとが、またすごい! はいていたルームシューズを袋におさめる前に、靴底をふいたのです。お召しになっていた服もハンカチでチリばらい(?)した後、専用テープをペタペタ。ニャンコの毛でもついたかのごとく、執拗に繰り返していたのは圧巻でした。
 横のイタリア青年? なんかもう、呆れ果てたみたいで、完全無視状態。ジロジロと見まくっている私のようなモノ好きさは皆無でした。
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 それにしても、この女性、イタリアにて、なにをしようというのでしょう。思わず尋ねたくなったものの、ギリギリのところで止めておきました。
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 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 23:54
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イタリア発着便の「?」  ラウンジでのエンドレスなストーリー
 イタリア発着便の「?」
        ラウンジでのエンドレスなストーリー
                                  ・
 この数年間、父母のサポートで頻繁な帰国が続いていた私です。2年半ほど前に母が急死してからは、1か月に1〜2回の日本行きとなっていました。
 そのため、マイレ―ジのポイントはけっこう加算。同時に、メンバーのステータスも上がり、空港ラウンジの使用、その他の特典などは増しました。エコノミークラスのチケットでも、常に、ラウンジを使わせてもらえるのは助かります。
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 ことに、ミラノ、ローマ空港のアリタリア航空ラウンジがすごいのですよ。高級レストランさながらのラグジュアリーさ。パスタ、その他、オーダーでサーヴしてくれます。フレッシュサラダやフルーツも豊富。ドルチェもふんだんに提供されています。いたれりつくせりのサービスに、最初は引いてしまったほどでした。
 というのも、成田空港には、アリタリア専用のラウンジがなく、同じ航空グループのデルタ航空提携。このラウンジがまあ、質素きわまりなし。唯一の特記が、焼きそばやチャーハンが置かれている時もあることでしょう。ものすご〜く渋〜〜いラウンジなのです。
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 11月なかばのラウンジにて、中国人ファミリーの隣りテーブルに座りました。中年世代カップルに、幼児ひとり。いかにも、遅くに恵まれた子宝、という感じでした。
 このファミリーの食べまくりさのみごとさといったら! 私と夫が席につく前より、何皿もが空になって置かれていました。その後、約30分間、夫らしき男性が、次から次へと焼きそばなどを運んできては早食い、の繰り返し。夫によると、「少なくとも、25皿は運んだ」とのことです。
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 時は昼食タイム。いくら空腹とはいえ、あまりにも驚きの大量さ。奥さんや幼児まで、ダイナミックにたいらげていくのには、こちらが固まってしまうほどでした。
 しかも、テーブルやフロワーに、食べちらかし放題。昔、キャセイ航空でフライトした時、中国人乗客の多くがそのようにしていたことを想い出し、つい、「変わらないなー」と感じたものです。
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 ところが、何十皿もたいらてげた後、御主人が、ティッシュにてテーブルの上をキレイに清掃。おー! すばらしい‼ 「立つ鳥、跡を濁さず」ね。と感心した直後、御主人はまた、焼きそばを運びに席を立ったのでした。なんとシュールなエンドレスストーリーなんでしょう。
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 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 21:54
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イタリアンな野菜たち   Zucca(ズッカ)
  イタリアンな野菜たち  
    Zucca(ズッカ)
                                  ・
 カボチャ、です。日本カボチャのルーツは中央アメリカ原産、と言われています。16世紀ごろ入ってきたようですね。
 イタリアのカボチャには、ふたつの流れがある、とされています。ルネッサンス期以降南アメリカから渡来した丸型のものと、古代ローマ時代にもあった細長いひょうたん型。そのどちらもが、ズッカと呼ばれます。
 形のみではなく、色にもバリエーションがあるイタリアのカボチャ。オレンジはもとより、緑、黄色、シマシマカラーなど、実に多彩です。
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 このコーナーで前回紹介したミネストローネに「必ずカボチャを入れる」というイタリア人も少なくありません。丸みが増し、豊かなテーストになります。
 我が家では好まないので作ったことがありませんが、「カボチャのトルテッリ」も有名。カボチャのピューレ入り詰めもののパスタで、マントバ地方の名産メニューです。
 パスタのみならず、リゾット用としても使われるカボチャ。これまた、夫と私は苦手なので、我が家のテーブルには登場しませんが、「大好物」というイタリア人もけっこういます。
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 私が時折作のは、カボチャプリンです。やや手間を要するため頻繁なドルチェとはなりませんが、オーソドックスなプリンと甲乙つけがたいおいしさ、と信じます。
 カロテンやビタミン類を豊富に含んだカボチャです。風邪予防、血行促進に効果があるようですので、たっぷりと食べたいものですね。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 00:19
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イタリアンな野菜たち  Sedano rapa(セダノ・ラーパ)

  イタリアンな野菜たち
    Sedano rapa(セダノ・ラーパ)

                                ・
 寒い季節には、どうしてもスープの登場が多くなります。ことさら作るのがミネストローネ。野菜たっぷりのスープですね。我が家では大鍋いっぱいに調理。時にパスタ、あるいはお米などを入れわけて、何日間か食べ続けます。
 なるべく多種の野菜を入れるほどおいしく仕上がるミネストローネと信じています。欠かせないのが、人参、玉ねぎ、セロリ、ポロねぎ、キャベツ、トマト……といったところ。あとは、その時ある野菜をプラスしています。

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 セロリのかわりに、セダノ・ラーパにすることもあるのですよ。直訳すると、「かぶセロリ」。セロリの仲間の野菜です。茎の部分はセロリに似ていますが、食べるのは肥大した根の部分。ちょうどかぶを大きくして、ゴツゴツになっている感じです。
 お味は、セロリよりまろやか。香りもマイルドで、万人好みと言われています。セロリが苦手な人でも大丈夫! お子さん向けメニューとしても向いています。

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 見た目のゴツさよろしく、表皮がかたいのも特筆。厚めに皮をむいて調理します。ミネストローネ用には、1〜2株あれば充分。他の野菜と同じくらいのサイズに切って煮込みます。
 セロリのように生食とする家庭も少なくありません。千切りにしてから、レモン汁を加えた水にさらします。水気を除いて皿に盛り、好みのドレッシングでいただきます。

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 まだトライしたことがないものの、ゆでてからマッシュするレシピもあります。ヘルシーでオシャレなつけあわせメニューとなりそうですね。
 ミネラルとビタミンが豊富な冬野菜。見かけたら、ぜひ調理してみてください。

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 タカコ・半沢・メロジー 

 

 

author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアンな野菜たち, 20:37
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スーパーワイルドなマル  想うようにいかないのが世の常

 スーパーワイルドなマル
  想うようにいかないのが世の常
                                  ・
 おかーさ〜ん! オトモダチ、できたよ〜っ!!
 おとーさんとの散歩、今日はやたらと長引きました。1時間くらい。ボクに対しては、すっかりイタリアのマンマ化したおかーさん。エスケープでもしたのではないかと、めちゃ心配してたみたいです。
                                  ・
 いつもなら、10分ほどの散歩が、どーしてこんなに長くなったのか?若〜い女性徒おとーさんが話しこんでいたからなので〜す。
なーんてね。ヘタをすると誤解されかねないかもね。実は、このおねーさんもワンコの散歩中。4才になるボーダーコリーの男のコを連れていたんだよ。最初は、そのコを威嚇ぶりっコしていたボク。相手が男のコだと、つい、ウウ〜〜ッとおどしにかかってしまうんだよね。
                                  ・
 おとーさんに諭され、威嚇ストップ。すぐ仲良くなって、ジャレあったり、追っかけっこをして遊びました。ものすご〜〜く楽しかったよ。
 おとーさんといえば、おねーちゃんと親しげにおしゃべり。いつも、おかーさんとばかり会話してるので、やっぱり、若い女の人といっしょだとうれしいんだろうね。なんだか、ボクより楽しそうでした〜。
                                  ・
 家に戻り、おかーさんに説明。「アパートに住んでるんだってさ」と話すおとーさんに、おかーさんは言った。「エーッ!? ボーダーコリーって、室内飼いにむかないんじゃないの?」。すると、おとーさんのひとことがマズかった。「犬の本性とか調べないで迎えるケースが多いんだよな」
 おかーさんの大反撃、スタート!
                                  ・
「なんですって? 犬の本性?私なんか、どれだけ事前調査したことか! マルチーズはドメスティックな愛玩犬、ということでセレクトしたのよ。それなのに……」
 これには、おとーさんも返す言葉なし。「マ、例外だってあるさ」と呟くのみでした。想うまま、望みどうりにはいかないのが世のなか。だから面白いんじゃない?と、プチ哲学するボクです。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
                                  ・
 プチ哲学してます
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 23:58
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イタリアなう  リクガメが逝くほど暖かかった冬
 イタリアなう
  リクガメが逝くほど暖かかった冬
                                  ・
 1月中旬、我が家でいちばん美しいリクガメが突如、冬眠から起き始めました。例年なら、最も厳寒どき。冬眠の真っ最中だというのに……。25年くらい飼っていて、こんなことは初めてです。
 目をさましたばかりのためか、夫が目撃した時は、体を転倒させていた、とのこと。すぐ体位を整えてあげたものの、無理矢理土の中に戻すわけにもいきません。自然の摂理、と考え、そのままにしておくこと数日。
 すると、動作が止まり、死んでしまったのです。
                                  ・
 なぜ、リクガメが冬眠から眼をさましたのか? やはり、異例ともいえる暖冬気候のためとしか考えられません。いつもなら、1月、2月はマイナス気温の日が多い当地。ところが、年明けから暖かくなり、日中は6〜8℃くらい。こういう冬、というのも珍しいのです。北伊の気象らしくありません。
 逝ってしまったのは、年長のメス。みごとなほど完璧なボディ、そして、最も人なつっこいカメでした。卵もたくさん産んでくれ、何匹の赤ちゃんカメをプレゼントしてくれたことか。なんと無念でなりません。
                                  ・
 腹立たしいほどの寒さとは無縁のこの冬。晴天日も多く、すごしやすかったのは確かです。でも異例の高温による弊害が生じてしまいました。長年、いっしょにすごした大切なカメが犠牲になったわけです。
 なんとか助けられなかったのか? 不自然でも、我々の手で土に埋め、冬眠を続行させるべきだったのでしょうか? 親の他界どきと同様、悔やまれることばかりが次から次へと浮かんできます。
                                  ・
「ペットは死んだ時がな〜あ…」と夫がポツリ。まさに、そのとうりです。思えば、ケンは12月の厳寒どきに旅立っていきました。もう、10年以上前のことです。虹の向こうでは、父と母、ケン、そしてリクガメが仲良くすごしているでしょうか?
 マルが合流するのは、数年以上あとにしてほしい、と切願せざるをえない昨今です。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 00:03
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イタリア発着便の「?」  スーツケースを放り出されて……
 イタリア発着便の「?」
   スーツケースを放り出されて……
                                  ・
 ここまでのマナー違反、と言うのも珍しい、というできごとを体験しました。マナーというより、規定違反とも言えることでした。
それは、成田空港行きのスカイライナーに乗車した時です。荷物置き場にスーツケースを起き、指定の席につきました。ちょうど、前方の席で、荷物置き場の様子が完全に見えます。次々に乗りこむ国内外の人たち。当日は、世界各国の旅行者が目立ちました。
                                  ・                             
 すると、驚きの事態が発生! あろうことか、私のスーツケースを外に出し、自分のものを置いた中年女性を目撃しました。すでに、いっぱいになっていた置き場だったので……ということでしょうが、あまりにも野蛮。
 すぐに近寄り、「なんというマナーなの?」と英語で告げましたが、知らん顔。中南米人のようでした。まるで、「ワタシ、エーゴ、シリマセ―ン」表情を装ったのです。乗客の列が続いているため、言いあっては迷惑をかけます。このテの相手とマナー談義をしてもラチがあかない、と察し、外に放り出された自分のスーツケースを、席まで運びました。
                                  ・
 それにしても、なんというガイジンでしょう。悪評高き中国人来日客だって、ここまでのことはしない気がします。もし、私が、この事態を目撃しなかったら、どうなったことか。想像すると、ゾッとします。
 ところで、空港内の免税店、このところかなり様変わりしている、と実感。爆買いしていた中国人たちが激減しています。それに、以前のような騒がしさは、あまり見かけなくなりました。一時は、ホント、すごかったですからね。日本のバブル期のクレージーさをこえるものがあり、愕然とするばかりでした。
                                  ・
 さて、次回のスカイライナー。どのような対策を考えて乗りこみましょうか。長年、宅配便でスーツケースを空港送りしていました。ですが、アリタリア航空のチェックインカウンターは、手荷物受け取り所と正反対のところにあり、とても不便。このところ、どうしても自分で運ぶようになっていました。
 ハテサテ、どうしたものか。日々思案中の私です。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
                                  ・
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 00:09
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スーパーワイルドなマル  おかしら付きのエサ、大歓迎
 スーパーワイルドなマル
   おかしら付きのエサ、大歓迎
                                  ・
 時折生じるボクのムラ食いに、おとーさん、おかーさん大懸念。あーでもない、こーでもない、と要因さがしをしています。こんな説が、次々と出てきました。
1.老犬の領域に入ったため。
2.単なる気まぐれによるもの。
3.似かよったエサに飽きた。
4.なんらかの不調による食欲不振。
                                  ・
 すべて、当てはまるような、そうでもないような。ものは試し。3説から対応しよう、となりました(シメシメ)
獣医さんから、手作りエサだと、白身の肉か魚にするよう指示されています。で、メインとなるのは鶏肉や七面鳥、そして白身の魚。それに、人参やキャベツなどの野菜を加えて煮込みます。パンやご飯、パスタなどといっしょにしたのが、ボクの定番メニューです。
                                  ・ 
「いくら犬でも、飽きたのかもね」とおかーさん。このヒトは、どーしても擬人化してしまうところがあるのです。「人も犬も変わりなし」というのが、おかーさんの基本ポリシー。むしろ、「ほとんどの面において、犬の方が上」と信じこんでいます。人間より、犬のほうが、「ずっとずっと、ずーっと好き」なのだそうです。
                                  ・
 七面鳥が続いたので、魚にしよう、と決めたおかーさん。いつもの白身ではなく、求めたのはorata(オラータ)。黒鯛です。しかも、おかしら付き。と書くと、なんか嫌味、成金ぽいかもしれないけど、イタリアでは、高級魚とまでいっていません。おまけに、その日は、「2匹だと特価」。チョーお得プライスだったのです。
 黒鯛と野菜を煮込み、ていねいに骨を除いてくれたおかーさん。そのエサのおししかったことといったら! これだよ、これ! たまには、違った味を食べたかったんだよ!!
                                  ・
 その日以来、今のところ、ムラ食いがなくなったボク。七面鳥とかでも、ごくごく素直に完食しています。飽きてきたら、また、ムラ食いしようかなー、とは思ってるけどね。
                                  ・
 タカコ・半沢・メロジー
                                  ・
 フフフ、おかしら付き大歓迎ですよ!
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーワイルドなマル, 21:43
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イタリア発着便の「?」   パスポート物語 その2
 イタリア発着便の「?」
        パスポート物語 その2
                                ・
 前回に続き、パスポートのテーマとさせていただきます。私自身の紛失ストーリーではありません。直接、間接的に知っているトラブル例をあげてみます。
                                ・
1.チェックインどきに気づくパスポート持参忘れ。あるのですよ、けっこう。知人か否かにかかわらず、何人もが、これでフライト断念。期限10年の日本パスポートは赤で、同色の手帳を誤って持って行った例もあり。
2.有効期限切れ。あるいは、旧パスポートを持参してしまった。EU圏内の人が、EU国を訪れる時は、パスポートの提示不要(身分証明書のみで出入国)。そのためか、パスポートの有効期限を確認しないケースもある。
                                ・
3.パスポートを、すでに預けてしまったスーツケースに入れたまま。最近は目にしないものの、昔は何度か目撃。チェックインカウンターで大型ケースをオープンせざるをえないハメに。
4.家族のパスポートをまちがって持ってきてしまう。これもNG.フライトは無理。
などなど、実際に生じたケースばかりです。
                                ・  
 翌日、同じフライトがあり、しかも空席だってあるというのなら、明日出なおす、ともなるでしょう。今は、そういったフォローをしてくれる、と聞いています。でも、予定が狂ってしまいますよね。グループツァーへの参加なら、ひとりだけ翌日に、というのは不可能かもしれませんし。
                                ・
 皆さん! パスポート無しの海外旅行はできないので、くれぐれも御用心。有効期限の確認、その他にしっかり留意して、空港へ向かってください。「パスポートの持参まちがいなんてするわけない」の過信も禁物。しつこいくらい確かめていただきたいです。
 タカコ・半沢・メロジー
                                ・
 
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリア発着便の「?」, 23:34
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イタリアなう   昔、昔の恋人、そして男友達

 イタリアなう
       昔、昔の恋人、そして男友達
                                ・  
 告白してしまいます。昔、昔、恋人がいて、その人は、イタリアのみならず、世界中で有名な男優でした。今の若い世代では、知らない人もいることでしょう。現存していれば、90代なかばにさしかかる高齢さ。ずいぶんと前に、惜しまれて旅立ったイタリア人です。
                                ・
 その人の名は、マルチェッロ・マストロヤンニ。ソフィア・ローレンとの共演映画でも名高い人でした。
 父ほどの年齢の彼と恋人の仲になったのはなぜか。説明はつきません。あまりに名高い相手ゆえ、秘めた恋だったことだけは確かです。さいごは、こんなふうでした。
                                ・
 ある日、東京のカフェテラスで、バッタリ再会。周囲の目もあるため、長ばなしはできません。あいさつていどを交わしただけでした。喜劇映画にも数多く出演の彼でしたが、本質的には孤独なタイプ。哀愁をおびたまなざしで、私を見つめ続けたものでした。
秘めた恋はもの悲しい。それだけに、心の奥底にしみ入るもの。そんなふうに感じつつ、その場を去った私です。
 それがさいご。別れの言葉も告げないまま逝ってしまった彼。私たちの恋は、ふたりだけの想い出として残るだけとなったのです。
                                ・
 と書いて、エーッ⁉ 本当? 信じられない‼ と思われる方々ばかりでしょう。
 そうなのです。これは、夢。ごくごく珍しく、鮮明なストーリーとして覚えている夢をみたのは、12月の寒い日でした。これはもう、文字として残すしかない。そうでないと、きっと、すぐ忘れてしまうでしょうから。
                                ・                           
 ペンをとっていると、他のことに気づきました。かなり昔、マストロヤンニにちょっと似た男友達がいたのです。80年後半の年齢のはず。もしかしたら……。彼がこの世を去った? そんなふうにも思えてきました。
 人生ははかなく短い。人はみな、いつか絶えるものなのですよね。北イタリアの冬の朝。ことさら寒さが身にしみました。
 タカコ・半沢・メロジー
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:イタリアなう 最近のイタリア事情, 00:04
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