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レシピ  ズッキーニとトマト、パンチェッタのパスタ
  イタリアンレシピ
    ズッキーニとトマト、パンチェッタのパスタ


 少しでも秋の気配を感じるや、「パスタがいい」となります。暑いあいだは、調理が億劫。火やオーブン使いの料理を避けがちでした。どうしても、生ハムやサラミのメロン添え、ライスサラダ、パニーニ、などといったメニューが多かった我が家。パスタにしても、冷製仕上げレシピとなり、夫から「フツーのパスタが食べたい」とクレーミングされたほどです。
 さー、今日は、冷蔵庫にある食材で、こんな一品にしましょう。昔から伝わる家庭のお味です。

材料(ふたり分)
好みのパスタ 160g   パンチェッタ(あるいはベーコン)80g   ズッキーニ1本   プチトマト 100g   
オリーブオイル 大さじ2   塩、コショー 各適宜

作り方
1 パンチェッタを小さめの角切りにする。ズッキーニは薄めに輪切り、プチトマトは4等分にカットする。
2 鍋にオリーブオイルを入れ、中火にしてパンチェッタをサッと炒める。
3 ズッキーニとトマトを加えて色づくまで炒め、弱火にして10分間調理する。
4 塩、コショーで調理した後火を止め、茹で上がったパスタを加えてからめる。

 さらに大人のテーストに仕上げたかったら、2で、つぶしたニンニク、唐辛子をいれるといいでしょう。トッピングにバジルをのせるとオシャレ。香ばしさもプラスされますよ。

  タカコ・半沢・メロジー
  
  
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 23:35
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イタリアンレシピ  ツナのポルペッタ
  イタアリアンレシピ
    ツナのポルペッタ


 Polpetta(ポルペッタ)とは、イタリア版ミートボールのことです。複数だと、ボルペッテとなります。
 ミラネーゼに言わせると、「ルーツはミラノ」とのこと。牛挽肉とパルミジャーノのすりおろしで小さめに丸め、オリーブオイルで焼き揚げるレシピがオリジナル版みたいです。
 今は、どこの地方でも作られる家庭料理のひとつ。ことに、子供や若者層に人気のメニューとなっています。
 嫌いではないものの、特に「おいしい!」とは感じない私。日本のメンチカツのほうがずっとイケる、と思っています。ところが、料理本で紹介されていたツナ缶利用のものは、どこか大人味。大いに気に入りました。

材料(ふたりぶん)
ツナ缶のツナ 150g   卵 1個   食パン 25g   小麦粉 大さじ2   オリーブオイル 20ml
イタパセのみじん切り 大さじ1   塩 コショー 適宜

1 食パンを水に浸しふやかす。
2 ツナ缶のオイルを除いた後、ツナをみじん切りにする。
3 食パンの水気を除いてほぐし、ツナ、イタパセ、卵、塩、コショーといっしょに混ぜあわせる。
4 小さなボール状にまとめ、ひとつずつに小麦粉をまぶす。
5 やや弱めの中火でオリーブオイルを熱し、ツナのボールにうっすら焦げめがつくくらいに焼き揚げる。

 調理時間は、5〜6分が目安です。全体に焦げめがつくよう、木ベラやハシで動かしながら焼いてください。
 もちろん、ツナ缶に限りません。好みの魚缶で作ってみてください。生魚の利用だと、なお美味でヘルシーかもしれませんね。
 ストレートにくちにするもよし、レモン汁をかけたり、マスタードを添えてもいいでしょう。

  タカコ・半沢・メロジー

  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 00:02
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イタリアンレシピ   ピーチジュース
 レシピ
  ピーチジュース


 前回に続き、盛夏にもってこいのドリンクを紹介しましょう。イタリア人が大好きなピーチジュースです。どいうわけか、もも、アプリコットで作るドリンクやジェラート、ドルチェが多いイタリア。ことに桃は、日本ほどのおいしさではないためか、加工されるものほど人気のようです。

材料(4人分)
黄桃 2個(中ぐらいの大きさ)   レモン 1個   生クリーム 大さじ3   砂糖 大さじ2   氷 数個

作り方
1 桃をやや小さめにザク切りする。
2 ミキサーなどで充分にかく拌する。
3 レモン汁、生クリーム、砂糖、氷を加え、クリーム状になるまでかく拌して仕上げる。

 みずみずしさや甘さに欠ける桃でも、それなりのクリーミーでおいしいドリンクとなります。お子さん用には、レモンを半量としたほうがいいかもしれませんね。
 生クリームをヨーグルトにしてもOKです。よりヘルシーなサマードリンクとなるでしょう。
 なお、トッピングには、レモンの皮やミントの葉を添えるといいかもしれませんね。

  タカコ・半沢・メロジー

  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 18:03
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イタリアンレシピ    アイスカプチーノ
  レシピ
   アイスカプチーノ


 異例きわまりない玲夏だった昨年と異なり、高温、猛暑続きのイタリアです。連日、35℃くらいゆえ、ちょっと動いただけで、汗がジト〜〜ッ。日本もまた、似かよった厳しい暑さの地が多いようですね。地球のお温暖化がますます増して、熱中症の発生がさらに案じられます。
 こちらでの猛暑対策も、日本と同じ。まずは、充分な水分補給につとめること、と叫び続けられている毎日です。1日に、1.5リットルから2リットルは必需、とのこと。何年か前からは、ミネラルウォーターに加え、ペリエも常飲している私です。

 朝はいつも、コーヒー。エスプレッソより薄めのものを飲んでいます。日中は、さすがにホットドリンクをくちにする気になれません。また、日本では人気のアイスコーヒーは好まない私。アイスティーもしかり、です。
 求めたばかりの料理雑誌に、アイスカプチーノが載っていました。ちょっとオシャレでおいしそう。早速、作ってみました。子供から大人まで、万人向けのサマードリンク、と感じます。

材料(4人分)
エスプレッソコーヒー 2杯分   牛乳 100ml   砂糖 大さじ1   インスタントコーヒー(粉)小さじ1
 氷 数個   トッピング(生クリーム 50ml  砂糖 小さじ1  ココアの粉 適宜)

作り方
1 トッピング用の材料以外のすべてをミキサーなどで1分くらい混ぜ合わせる。
2 生クリームと砂糖を加えて泡立てる
3 グラスに1を入れた後、泡立てた生クリームをのせる。

 好みでココアパウダーを少々振りかけると、よりカプチーノムード&テイストが楽しめます。

  タカコ・半沢・メロジー

  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 23:01
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イタリアン・レシピ  グレープフルーツのサラダ
  イタリアン・レシピ
   グレープフルーツのサラダ


 原産地は西インドらしいグレープフルーツ。イタリアでも、すっかりおなじみとなっています。朝食用としてではなく、こんなふうにサラダ料理に活用することも多いですよ。

材料(ふたり分)
グレープフルーツ 1個   サラダ菜 4分の1くらい   レモン汁 大さじ1   ベーコン 6枚   オリーブオイル 大さじ1杯半
 バター 10g   塩 コショー 各適宜

作り方
1 グレープフルーツの袋を除き、各3分の1くらいに切る。
2 ベーコンを長方形(4cm×0.5cm)に切り、軽く熱したバターでサッと炒める。
3 大きめの皿にサラダ菜をしき、その上に、1と2をのせる。
4 ドレッシング(オリーブオイル、レモン汁、塩、コショーを混ぜあわせたもの)を振りかける。

 けっこうボリュームあるサラダとなるため、主食メニューとしてもいいでしょう。イタリアでは、ルビー色のグレープフルーツがより人気。ですが、どのカラーにしても、おいしさに変わりがなし。ただし、ルビー種には、リコピンやカロテンも含まれているそうなので、よりヘルシーかもしれませんね。
 カロリーが気になるかたは、ベーコンの脂身を除いたり、量を少し減らしてください。バターをオリーブオイルに換えてもけっこうです。

       タカコ・半沢・メロジー

  
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 00:27
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イタリアンレシピ 赤ワインのローストビーフ 
 レシピ
  赤ワインのローストビーフ


 これはカンタン!それなのにホームパーティや来客用としても最適!! そんなビーフメニューを知りました。イタリア版、手抜きローストビーフ、という感じの一品です。覚えておくと便利ですよ。

<材料>(ふたり分)
 仔牛肉のかたまり 250g   にんにく 1片   オリーブオイル 80cc   辛口の赤ワイン 100cc
 塩、コショー 適宜

1 仔牛肉に塩、コショーをかけ、両手でマッサージするようにもむ。
2 深めの鍋でオリーブオイルを熱し、つぶしたにんにく、仔牛肉を入れて色づくまで焼く。
3 弱火にして、フタをしたまま、約15分間調理する。
4 ごく薄くスライスした後、鍋に残った汁をかける。

 1の段階で、ローズマリーやセージ、タイム、その他生ハーブも一緒にもみこむのがオリジナルのレシピでした。ですが、たまには、とてもシンプルなローストビーフが恋しくなる私。あえてハーブは使わないで作ってみました。
 これが、大正解! ビーフ本来のお味をたっぷり楽しめ、大満足でした。作りおきがきく一品ゆえ、倍量を求めることが多いですね。半分は翌日、サンドイッチ、その他に活用してもおいしいですよ。
 
 できれば、上質の赤ワインをおすすめします。シンプルなメニューほど、「素材で勝負」。牛肉も、少々、張りこみ、良品質の仔牛がベスト。レストランのお味に負けない仕上がりとなりますよ。

  タカコ・半沢・メロジー

  
 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 22:31
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レシピ 微温サラダ
 レシピ
  微温サラダ


 料理雑誌に載っていたメニュー名、Insalata tiepida(インサラータ ティエピダ)にひかれました。「微温サラダ」です。ユニークなネーミングですよね。なんのことはありません。アボカドとトマトのサラダ。フルーティなドレッシング仕立てなのもユニークです。

材料(ふたり分)
アボカド 小1個 完熟トマト 中1個 レモン 半個 オレンジ 半個 オリーブオイル 大さじ1 塩 コショー 適宜

作り方
1.アボカドの皮をのぞいた後1.5cmくらいの角切りにして、色が変化しないようにレモン汁を均等にふりかける。
2.トマトの頭部に十字の切りこみを入れ、熱湯をかけてから皮をむく。その後、アボカドと同じくらいのサイズにカットする。
3.オレンジを絞り、オリーブオイル、塩、コショーと混ぜあわせ、ドレッシングを作る。
4.アボカドとトマトにドレッシングをかけ、サッと混ぜる。

 雑誌のレシピでは、生オレガノも入っていました。手もとにあったのは、ドライオレガノのみ。これはけっこうクセのあるハーブゆえ、パスして作りました。バジルやイタパセの葉をきざんだものを使ってもいいかもしれませんね。日本のシソもあいそうな気がします。
 レシピをごらんになっておわかりでしょう。トマトの皮を湯むきするため、「微温」とつけられたのですね。

  タカコ・半沢・メロジー

  

  
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 22:06
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イタリアンレシピ さやいんげんのパスタ

 レシピ
  さやいんげんのパスタ


 食にかけては、昔から天才的感覚のあったイタリア人、と痛感します。なぜなら、イタリアで改良されたり、食べ始めたりした野菜が多いから。前者がブロッコリー、そして後者はさやいんげんです。
 もっとも、さやいんげんに関しては、つい最近知りました。原産地は中央アメリカからメキシコのようですが、「豆」として食べていた様子。若いさやを食べ始めたのはイタリア人で、そこからヨーロッパ中に広まっていったそうです。
 イタリア語のさやいんげんはfagiolini(ファジオリーニ)。「小さなインゲン豆」という意味なのは、そんなとこからきているのでしょう。カロテン、ビタミンCが豊富なので、疲労回復や美肌作りにもってこいです。


材料(ふたり分)
 好みのパスタ 160g   さやいんげん 100g   完熟トマト 100g   アンチョビ 2片   にんにく 1片
 オリーブオイル 大さじ 1杯半   塩 コショー 適宜

作り方
1 さやいんげんを10分くらいに塩茹でにした後、3cmくらいの長さに切る。
2 トマトを小さめのザク切りにし、にんにくは大まかなみじん切りする。アンチョビも同様にみじん切りする。
3 オリーブオイルを熱し、にんにくをサッと色づかせたら、すべての材料を加え、弱火で5分ほど炒めてから、塩、コショーで調味。
4 茹で上ったパスタと混ぜあわせる。


 アンチョビが大人の味を演出するパスタです。好き嫌いのあるアンチョビなので、ツナに変えたり、ハムでの代用もいいでしょう。

  タカコ・半沢・メロジー



 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 23:44
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レシピ いにしえの修道院ビスケット
  レシピ
   いにしえの修道院ビスケット


 前回に続き、拙著『ワンべジ料理で健康ダイエット』(芸文社)で紹介のユニークなネーミングのレシピを紹介いたしましょう。オリジナル名は「修道院のビスケット」ながら、手がけてくれた女性編集長が、こんなシャレた名を付けてくれたのです。
 バターや卵、牛乳はおろか、ベーキングパウダすら使わない、究極の素朴ドルチェがこれ。その昔、北伊ロンバルディア州(州都はミラノ)のヴァレーゼにある「サークロモンテ修道院」の修道女たちが考案しました。

材料(4、5人ぶん)
小麦粉 250g  ブラウンシュガー 80g  シナモンパウダー、あるいは好みのスパイス 少々 ぬるま湯 適宜

作り方
1 ボウルに小麦粉、ブラウンシュガー、スパイスを入れ混ぜあわせる。
2 ぬるま湯を少しずつ加えながら混ぜ、耳たぶくらいのやわらかさの生地にまとめる。
3 テーブルにラップをしき、打ち粉をしてからめん棒で5mmくらいの厚さにのばす。
4 グラスやカップで型ぬき、あるいは、好みにカットする。
5 160度のオーブンで25分くらい焼く。

 ハードタイプのビスケットは、ノスタルジックな風味そのもの。こってりタイプのクッキーなどより魅力を感じます。
 昔の尼さんは、小麦粉も自分たちで栽培して、こんな素朴な菓子作りに励んでいたのでしょうね。あばあちゃんの味そのもの、という気もします。
 ブラウンシュガーがなかったら、ふつうの砂糖で作ってもかまいません。ただし、カラダにやさしく、お味もいいのはブラウンシュガー。スーパーで販売されているはずなので、購入をおすすめします。黒糖もまた、いいでしょうね。懐かしい味が増すに違いありません。

 タカコ・半沢・メロジー


 
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 00:26
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イタリアなう 紛失しても必ず出てくるイタリア
 イタリアなう
  紛失しても必ず出てくるイタリア


 ハーッ…、またやらかしてしまいました。なにをって、それが、身分証明書の紛失です。これで、2度目。今回は、地元の警察官が我が家にやってきて判明しました。
「証明書、失くしていないか? 隣町の警察に届いているようなので、受け取りに行くように。あなたのサインが必要」とのこと。どこで落としたのか? それさえ気づかなかったおマヌケさでした。

 ここで、今までの紛失物の一部をあげてみましょう。
・取材撮影でミラノへ行った帰りの列車にカメラと資料を置き忘れた(2回)
・手袋を片方落とす(数限りなり)
・サングラス忘れ(数回)
・クレジットカード入りの財布が入ったバッグを自転車に置き忘れ(2回)
・すそ上げを頼んで受け取って自転車のうしろのカゴに入れた夫のパンタロンが吹き飛ぶ。
・オーバーの大きなボタンを落とす。

 その他、書ききれないほどです。自転車へのバッグ置き忘れは無数。ただ、オジサン、オバさんたちから、「ダメじゃないか!」注意され、すぐに気づくことがほとんどでした。一時は、おこられてばかりの私だったのです。情けない…。
 とにもかくにも、前記のすべて、なくならずに出てきたのです。信じられます? これがイタリア、なーんてこと、ありませんよね、ふつうは。

 今回の身分証明書引き取りどきにも、警察官に言われました。「運がよかったね」と。悪用されかねないし、常時身につけておくべきものなので、紛失しないにこしたことはない、と諭されました。確かに!
 実は、日本でも、貴重品、その他を何回となく失くし、まず出てくるのが常。そのたびに老父から、「ダメじゃないか!」と一喝されます。イタリアでは、夫から。もー、おこられてばかりの私です。「弱点ありのほうが人間的じゃん」と、心のなかで呟いています。

  タカコ・半沢・メロジー
author:タカコさん タカコ・半沢・メロジー 半沢隆子 半沢タカコ, category:スーパーアバウトなイタリアンレシピ, 22:32
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